docomoからMNPでIIJmioの「ファミリーシェアプラン」に移りました。
格安SIMの通話機能付きサービスは使うのは初めてでしたが、使ってみると快適ですね。
スマートフォンの費用はグンと下がりましたし、使い勝手もキャリアとほとんど変わらないです。
スマートフォンの月額費用は1/3に
毎月の料金は期待通り、大幅に下がりました。
docomo時代は私と妻のスマートフォン2台で14,000円も支払っていましたが3,960円までに下がりました。
下記の明細は申込み初月なので、初期費用の3,000円が含まれているのと、月額基本料金は日割り計算となっています。
通話料金の請求は1ヶ月遅れとなります。(2台で820円でした)
もともと通話が少ないということもありますが、専用アプリの「みおふぉん」を使えば最大で60%割引となるので負担は少ないです。
通話サービスは充実していて、留守番電話や割り込み電話着信(キャッチホン)を付帯することもできます。
SIM3枚・10GB/月でも調整すれば十分
3枚のSIMカードを下記のように使用しています。
・スマートフォン×2台(通話SIM)
・タブレット×1台(データSIM・SMS無し)
10GBを3台で割ると、高速通信は1台あたり約3.3GBの使用量となります。
1台あたりで見れば特に多くはありませんが…
・10GBを3台でシェアできること
・クーポンスイッチで高速通信と低速通信を使い分けられる
この2点がポイントとなり、上手にやりくりすれば10GBで収まります。
低速通信は公称で200Kbpsですが、実測で300~500Kbpsと2倍近く出ています。
さらにバースト転送 も組み合わされるため、軽作業や画像の少ないサイトであれば実用的な速度で使えます。
WordPressはPCで作業をしていますが、文字主体の作業なら低速通信のテザリングでも気になりません。
テザリングも可能
docomoのAndroid系端末はSPモードが絡むので、ほとんどがテザリング不可となりますが、docomo版iPhoneやSIMフリー端末ならテザリングが使用できます。
通話機能は、ほぼ変わらず
キャリアと違い定額通話はありませんが、IIJmio独自のサービスとして電話番号の先頭にプレフィックス番号(0037)を付けて通話すれば、最大で60%も通話料金が割引されます。
しかし、実際はプレフィックス番号を付けて操作したり、電話帳の登録を編集するのは面倒です。
そこで自動でプレフィックス番号を付けて発信してくれる「みおふぉんアプリ」を使います。このアプリは標準の電話アプリと同じ画面構成になっていますので違和感無く使えます。
使用しているのはiOS版ですが、標準の電話帳のデータを読み込んでくれるので、あとは通話したい相手をタップすればプレフィックス番号を付けてダイヤルしてくれます。
ダイヤル以降は標準の電話アプリに切り替わります。
まとめ
格安SIMを使ってみると、快適な使い勝手にサービスの進化を感じます。
スマートフォン2台で月額3,960円ですから、コストパフォーマンスはキャリアの比ではないです。
実際には、MNP時に端末の一括精算やMNP転入出手数料を支払っているので、その費用を差し引くと金額的なメリットが出るのは数ヶ月先となります。
デメリットとされる定額通話やキャリアメールが使えなくなることについては、「みおふぉんアプリ」や他のメールサービスに切り替えて対応していますので、特に気になりません。
今後の端末選びも現在はSIMフリー端末が充実しているので困ることはなさそうです。
格安SIMのメリットを実感できればキャリアに戻れなくなりますね。
キャリアと違い、申込み~設定まで自分で行う必要がありますが、初心者の方でも導入しやすいようにホームページに手順が記載されています。
格安SIMのメリットを実感できればキャリアに戻れなくなりますね。