見通しが悪い道路での安全確認のため、フロントカメラを装着しました。
データシステム マルチVIEWカメラ・MVC811
取り付けたのはデータシステム「マルチVIEWカメラ・MVC811」
マルチということでフロント・リア共に使えますが、水平180°の広角視野があるのでフロントカメラに最適です。
さらに付属のスイッチで6種類の画像に切り替えることができます。
映像ケーブルは6mのロングタイプが付属します。
映像を切り替えるためのスイッチが付属。
スイッチはイルミネーション付きです。
同社のリアVIEWカメラ(RVC800)との比較。
MVC811のほうが若干全長が長いです。
同時に購入したフロントカメラ用のナンバーステー。
ナンバープレートとステーを共締めすることで、ナンバープレート下側にカメラを簡単に設置することができます。
価格は若干高めですが、本体はアルミ製で表面がアルマイト処理されているなど、それなりにコストは掛かっています。
取付手順
ボンネットを開けて、カバーのクリップを外します。
ナンバープレート部のクリップを外します。
フェンダー内側のネジを左右外します。
バンパー下はクリップで左右2ヶ所ずつ固定されています。
バンパーを外します。
ある程度の力を入れながら引っ張りますが、ツメの部分は割れやすいのでリムーバーなどでツメを下げながら外すと割れにくいです。
バンパーを外したら、ヘッドライト下→フェンダー内→車内と配線していきますが、カメラの取り回しを考慮して、バンパー内の配線には余裕を持たせたおきます。
また、配線時にカメラに傷がつかないように養生しておきます。
コルゲートチューブで保護しながら固定していきます。
フェンダー内のカバーを外して、車両の配線と一緒に固定していきます。
車内への引き込みはドア部のメクラに穴を開けて通しました。
ここから車内に引き込み。
車内に通したら、電源とモニター側の映像入力に接続。
一通りの配線が終了したら作動テストをして、問題なければバンパーを戻します。
ステーでの固定イメージ。(実際はナンバープレートと共締めします)
ボルト固定部は楕円の穴が開いているため上下の調整が可能です。
取り付け完了です。
左右2分割の映像にすると、左右の状態が確認できます。
バンパー下の部分も表示できますので、縁石の確認もしやすいです。
実際の切り替えの動作です。
アクセサリー電源に接続すれば常時表示となりますが、+(プラス)側にスイッチを入れると必要なときにだけ表示させることもできます。
【後日の調整】
S660の場合ナンバープレート下だと低すぎたので、少し高いグリル部分に付け直しました。
車高の高いクルマの場合はナンバーステーでも問題ないですが、車高が低い場合はフロントグリルなど高い位置に取り付けるほうが見やすいです。