N-WGNにリアカメラを取り付けました。
取り付けたカメラはcarrozzeriaの「ND-BC7」です。一般的なRCA映像端子接続に対応した汎用リアカメラです。
リアカメラ取付手順
リアライセンスガーニッシュを取り外しておきます。
テールゲート部のウェザーストリップを外します。
テールゲートアンカー部のトリムを外します。クリップ4ヶ所で固定されています。
リアのサイドスカッフプレートを外します。
クリップ2ヶ所で固定されています。
リアサイドパネルを外します。
ロアパネルはクリップ2ヶ所、アッパーパネルはクリップ4ヶ所で固定されています。
フロントのサイドスカッフプレートを外します。
クリップ3ヶ所で固定されています。
Bピラー下部のトリムを外します。
左右からはめ込んであるだけなので、外側に開きながら外していきます。
足元のフューエルリッド、ボンネットオープナー部のカバーを外します。
クリップ2ヶ所で固定されています。
シフトレバーを「R」にした時に映像が映るようにバック信号線を接続します。
上から3つ目のカプラーの白色コードがバック信号なのでエレクトロタップで配線します。
電源ボックスは細くて小さいので、フロントのサイドシル付近に隠しました。
テールゲートの純正カメラと同じ位置にリアカメラを取り付けます。
純正の取付位置よりもステーが短いのでカメラが奥になってしまいます。そのためリアライセンスガーニッシュがカメラ画像上部に映りこんでしまうので、できるだけ下側に取り付けます。
配線はリアワイパー部のくぼみを利用して車内に引き込みます。
テールゲート右側に車内への配線引込口がありますので、この中に通していきます。
リアカメラのカプラーが大きく通すのに苦労しますが、ゆっくりと慎重に作業をします。
エーモンの配線ガイドを使用しましたが、太めの針金などでも代用できます。
テールゲートから車内に配線が出てきたら不要なコードを束ねて固定し、モニターまで配線します。
アクセサリー電源と映像コードを接続します。
carrozzeriaのFH系のモニターに接続する場合は、設定からリアカメラをONにします。
動作確認が完了したら、内装・リアライセンスガーニッシュを戻して完成です。
まとめ
ステップワゴンの純正リアカメラとの比較です。
ガイドラインの表示はできませんが、視野角はND-BC7のほうが広く感じます。
夜間の画像です。バックランプだけですが確認するには十分な明るさです。