小さな子供のいる家庭で悩みなのが、テレビに興味を持ち始めると画面に触ったり、おもちゃなどを投げつけたりすることです。
ウチも2年前にテレビを買い換えたのですが、それまで使用していたプラズマテレビは傷だらけで、それは悲惨な状態でした。
そこでテレビの買い替えを機に、画面に保護パネルを取り付けました。
インチでなくテレビのサイズにパネルを合わせる
購入したのはアクリル製のパネルで、表面がノングレア処理されているものです。
他にもブルーライトカットや光沢タイプもあります。
サイズは小型テレビ用から50インチ超の大型用まで一通り揃っています。
最初は量販店に見に行ったのですが、50インチのものは20,000円以上と高価だったので、ネットで10,000円以下の手頃なものを探して購入しました。
パネルは汎用タイプなので、テレビメーカー各社のサイズをカバーできるように少し大きく作られています。
購入に際してはテレビのインチに合わせるよりも、テレビ本体とパネルの外寸を調べて、より近いサイズを購入すると不要なはみ出しを抑えることができてスッキリします。
使用しているテレビはPanasonicのTH-L50E60です。
テレビ本体の外寸(テレビスタンドは含みません)は取扱説明書を見ると、幅1121mm×高さ655mmとなっています。
これに対して50インチ用パネルは幅1200mm×高さ723mmなので、これですとパネルがテレビよりも大きくなってしまいます。
そこで他を調べたところ、46インチ用が幅1070mm×高さ650mmと一番本体に近いサイズでしたので、このサイズを購入しました。
寸法では-41mmパネルの幅が小さいのですが、カタログ値はバックパネルの張り出しを含んでいたため、実際は左右のベゼルを含めた全面をカバーできています。
やはり実寸の確認も重要です。
取り付けはパネルの数ヶ所にゴム製の滑り止めとマジックテープで固定します。
上部は奥行きが40mmほどあります。
最近のテレビは非常に薄いので半分以上余りますが、逆に厚めのテレビにも対応します。
見え方は通常視聴なら問題ないレベル
ノングレアのパネルなので映像がボヤけるかと心配しましたが、可視光線透過率が90%と高いので特に見え辛くなるといったことはありませんでした。
左がパネル無しで右がパネル有りですが、視聴距離からだと違和感はほとんど感じません。
パネル装着後の画面のアップです。
文字も鮮明さを保っています。
まとめ
液晶パネルは傷が付きやすく、一度付いてしまった傷はパネル交換となり修理費用が高額になってしまいます。
小さな子供はテレビに興味があるので触りたがりますし、時にはおもちゃなどを投げつけることも…。
今回は購入と同時に取り付けましたが、2年経った今でもテレビは無傷を保っています。
良い点
・可視光線透過率が90%あれば、普段の視聴では十分
・パネルは2.5~3mmと厚くて丈夫なので、傷や汚れからしっかりとガードしてくれる
・大型パネルはネットで購入するが安くて、配送もしてくれるので便利
注意したい点
・テレビ本体の寸法とパネル寸法を合わせるのがポイント
・設置する際は落下防止をしっかりと
被害が出る前に取り付けておくと安心です。