スマートフォンやタブレットなどの充電には欠かせないUSB電源。
クルマでも装着車が増えており、今では一般的な装備になっていますが、オーディオレス車ですと装着されないことが多いです。
USB電源を追加するには、アクセサリーソケットに差し込むだけの簡単な製品もありますが、見た目を考慮して、後付け用の専用品を使って取り付けました。
電源の取り方
エーモン製は後付け用のUSB電源の種類が多く、空きスイッチパネルを使用するタイプやボックスタイプ、埋め込みタイプなどがあります。
今回は、設置の自由度が高いボックスタイプを使用。
写真はUSB端子が1ポートですが、2ポートもあります。
最大2.1Aまで対応しているため、大きな電流を必要とするタブレットも大丈夫です。
配線は簡単で、電源となるプラス(ギボシ端子)とマイナス(クワ型端子:アース)を接続するだけです。
電源を取る方法は下記方法があります。
・アクセサリーソケットから分岐
・オプションカプラから
・ヒューズボックスから
アクセサリーソケットから分岐
今回取り付けた方法。
アクセサリーソケット裏の配線のプラスとマイナスに、それぞれ2口ギボシ端子を装着します。
アクセサリーソケットとUSB電源のプラス、マイナス同士で分岐します。
コンソールに1DINを追加しているので、本体はコンソールボックス内に取り付け。
オプションカプラからの電源取り出し
運転席側のヒューズボックス内に、オプション接続用の電源端子があります。
そのままでは使用できませんが、ここに専用のオプションカプラを取り付ければ、電源を簡単に取り出すことができます。
ヒューズボックスからの電源取り出し
ヒューズ電源を使用すれば、ヒューズを差し替えるだけで電源を取り出すことができます。
取扱説明書とヒューズボックスで配列を確認して、アクセサリーのヒューズと差し替えます。(写真はステップワゴン)
注意点は、必ず同じアンペアのヒューズ電源を使用します。
プラスはヒューズ電源に、マイナスはボディアースします。
まとめ
上記の方法であれば、確実ですしヒューズを経由しているため安全性も高いです。
充電ケーブルをインパネ内に通せば、見た目も綺麗になります。
配線自体はプラスとマイナスの2本を接続する簡単なものなので、それほど難しくはありません。