トミカ・プレミアムシリーズNo.15はスバル・インプレッサの22B-STiバージョン。
WRC3連覇を成し遂げたインプレッサWRC’97のロードカーモデルです。
スバル・インプレッサ 22B STiバージョン
1992年に登場したインプレッサはレガシィに代わって93年よりWRCに投入されました。
STiバージョンは、WRCで他のワークスカーに対抗するために開発されたエボリューション・モデルです。
22B STiバージョンは、1997年にE型にスイッチしたSTiバージョンⅣをベースに、大型フェンダーを装着した専用エクステリア、22B専用チューニングの水平対向4気筒エンジン「EJ22改」、専用サスペンション・ブレーキ、インテリアなどを装着したスペシャルモデルで、400台限定・価格は500万円でした。
トミカ・プレミアム版インプレッサは、ボンネットのエアインテークやドアのウインドモールなどの細部塗装、エクステリアの特徴であるワイドボディも忠実に再現されており完成度が高いです。
ホイールはゴールド塗装でトランクのキーシリンダーまで再現。
内装はシートがブルーに塗装されています。
トミカ・インプレッサ 22B STiバージョンを改造
プレミアムモデルということもあり、標準状態の仕上がりが良いため細部塗装を中心に改造しました。
ホイールは墨入れをして立体感を。
フロントとリアのウインドモールをブラックに塗装。
ヘッドライトはボディカラーが透けていたので内側をシルバーで塗装。
ナンバープレートを追加しています。
リアはマフラー塗装のみ。
サイドビュー
1992年から2000年まで生産され、8年間のロングモデルだった初代インプレッサ。
WRCからスポーツカーのイメージが強いクルマでしたが、実際はセダン・クーペ・ワゴンと多彩なラインナップでユーザーに対応した優秀な小型車でもありました。