復刻したZ32 フェアレディZ。
新たにトミカプレミアムにラインナップされています。
日産・フェアレディZ
Z32 フェアレディZが発売されたのはバブル景気真っ只中の1989年。
以前のロングノーズ&ショートデッキのデザインから一転して、ワイド&ローの迫力あるデザインに変わりました。
ボディは2人定員の「2シーター」と4人定員の「2by2」の2タイプを設定。
ルーフ形状には「Tバールーフ」仕様もありました。
馬力競争が盛んだった当時、運輸省からの指導で280psの国内自主規制値を初めて受けたり、独自形状のヘッドライトがランボルギーニ・ディアブロや日産・R390に流用されたりと別の話題もあったクルマです。
トミカプレミアム版はボディカラーがイエローパール仕様。
Tバールーフもクリアパーツで再現されています。
特徴のあるヘッドライトやテールライトも十分に再現されています。
デザインは良いのですが、トレッドが狭くタイヤが内側に入ってしまっているのが唯一残念な点です。
トミカ フェアレディZを改造
デザインが活きるように、トレッド拡大を中心とした改造をしてみました。
車軸を切断して中央で延長させます。
2mmのプラパイプに1mmの穴を開けて左右で連結。
調整用のワッシャーも作りました。
ボディと組み合わせながら、ワッシャーを使って調整。
トレッド拡大とローダウンで実車の雰囲気に近くなりました。
マフラーは中央を0.8mmで穴あけ。
ウインカーはシルバーの下地にクリアオレンジを塗っています。
サイドビュー。
実車は給油口の位置で2シーターと2by2の見分けがつきます。
Tバールーフは内装が見えるように、スモーク化をしませんでした。
内装は標準でシートが塗装されていますが、全体を塗り直しました。
Z32とZ34の2ショット。
直線基調のZ32と曲線基調のZ34。
当時、スカイラインGT-Rと共に日産スポーツカーのフラッグシップだったフェアレディZ。
現在でもGT-Rと共にその一翼を担っています。