大型コンソールボックスの自作③

カーDIY

コンソールボックス自作その②からの続きです。

外観が完成したら、最後に電装品を取り付けていきます。

 

電装品の取り付け

オーディオや電源関係を取り付けていきます。

オーディオ用に2DINスペースを設けていてDVDプレーヤーを取り付けます。

DVDプレーヤーは1DINなので、1DINボックスを組み合わせます。

汎用DINボックスですが、コンソール中央ということで中身が見えにくい、フラップ(フタ)付きにしました。

 

フラップはスモーク調になっているので、若干透けています。

 

オーディオの固定は、汎用2DIN取付フェイスパネルキット(金具付き)に、ホームセンターで購入したステーを加工して取り付け。

 

隙間無く取り付けられます。

 

電源関係は充電用のUSB端子とアクセサリーソケットを取り付けます。

アクセサリーソケットはステップワゴン装着品を取り外して流用。

USB充電端子は以前に購入したAUKEYのUSBカーチャージャーを埋め込み。

 

延長用の配線を作成。

アクセサリーソケットは平型端子で接続。

カーチャージャーはコードを半田付けした後、グルーガンで固定しています。

(中央がプラスでマイナスは左右何れかに接続)

 

コードは電源とアースの2本のみですが、配線は電流も考慮して選ぶ必要があります。

アクセサリーソケットは12V‐180Wなので、2.0sq(200W)対応のケーブルで。

 

ダブルのギボシ端子を使用すれば2個分の配線を1本にまとめられるので、コンソールボックスに取り付けてから配線が楽になります。

 

 

完成~車両に装着

車両からの配線を準備。

取り外して空いていたアクセサリーソケットの穴を利用しました。

 

通電確認をしたら底にマジックテープを貼り、フロアに固定して完成です。

 

全景

インパネから連続させてセダン調に。

 

斜めから。

運転席からの印象が変わりました。

 

まとめ

手間はそれなりに掛かりましたが、使ってみるとオリジナルのコンソールボックスも中々良いものです。

主な材料費の内訳は

・MDFボード…2,580円

・レザー調クロス…1,900円

・1DIN用ボックス…1,980円

・USBカーチャージャー…900円

・ボンド、木粉ねんど、ステー、紙ヤスリなどの小物類…1,700円

合計で約9,000円ほど掛かりました。

フェルトやタッカー、木粉ねんど、紙ヤスリなどは100円ショップでも購入できますので、活用すれば費用を抑えることができます。

 

【追記】

運転席のカップホルダーがドアポケット部分のみになってしまい、使いにくいためコンソールボックスに追加しました。

コンビニのコーヒー容器に対応したホルダーを取り付けています。

写真のものは純正ドリンクホルダーのインナーに取り付けるものですが、省スペースで使い勝手も良いです。

 

3個のアームで固定するのでグラつきません。

 

ペットボトルも大丈夫です。

 

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