コンソールボックス自作その②からの続きです。
外観が完成したら、最後に電装品を取り付けていきます。
電装品の取り付け
オーディオや電源関係を取り付けていきます。
オーディオ用に2DINスペースを設けていてDVDプレーヤーを取り付けます。
DVDプレーヤーは1DINなので、1DINボックスを組み合わせます。
汎用DINボックスですが、コンソール中央ということで中身が見えにくい、フラップ(フタ)付きにしました。
フラップはスモーク調になっているので、若干透けています。
オーディオの固定は、汎用2DIN取付フェイスパネルキット(金具付き)に、ホームセンターで購入したステーを加工して取り付け。
隙間無く取り付けられます。
電源関係は充電用のUSB端子とアクセサリーソケットを取り付けます。
アクセサリーソケットはステップワゴン装着品を取り外して流用。
USB充電端子は以前に購入したAUKEYのUSBカーチャージャーを埋め込み。
延長用の配線を作成。
アクセサリーソケットは平型端子で接続。
カーチャージャーはコードを半田付けした後、グルーガンで固定しています。
(中央がプラスでマイナスは左右何れかに接続)
コードは電源とアースの2本のみですが、配線は電流も考慮して選ぶ必要があります。
アクセサリーソケットは12V‐180Wなので、2.0sq(200W)対応のケーブルで。
ダブルのギボシ端子を使用すれば2個分の配線を1本にまとめられるので、コンソールボックスに取り付けてから配線が楽になります。
完成~車両に装着
車両からの配線を準備。
取り外して空いていたアクセサリーソケットの穴を利用しました。
通電確認をしたら底にマジックテープを貼り、フロアに固定して完成です。
全景
インパネから連続させてセダン調に。
斜めから。
運転席からの印象が変わりました。
まとめ
手間はそれなりに掛かりましたが、使ってみるとオリジナルのコンソールボックスも中々良いものです。
主な材料費の内訳は
・MDFボード…2,580円
・レザー調クロス…1,900円
・1DIN用ボックス…1,980円
・USBカーチャージャー…900円
・ボンド、木粉ねんど、ステー、紙ヤスリなどの小物類…1,700円
合計で約9,000円ほど掛かりました。
フェルトやタッカー、木粉ねんど、紙ヤスリなどは100円ショップでも購入できますので、活用すれば費用を抑えることができます。
【追記】
運転席のカップホルダーがドアポケット部分のみになってしまい、使いにくいためコンソールボックスに追加しました。
コンビニのコーヒー容器に対応したホルダーを取り付けています。
写真のものは純正ドリンクホルダーのインナーに取り付けるものですが、省スペースで使い勝手も良いです。
3個のアームで固定するのでグラつきません。
ペットボトルも大丈夫です。