キャラバンはハイエースと双璧をなすキャブオーバー型。
こうしたクルマは広大な荷室を活かして、仕事以外にも趣味やレジャーなど多目的に使える優れたパッケージングが魅力ですね。
トミカではハイエースが廃盤になり、代わりに「NV350 キャラバン」がラインナップされました。
日産・NV350キャラバン
2012年に発売された5代目キャラバン。
商業車らしく非常にシンプルにまとまっています。
ヘッドライトはクリアパーツ。
フロントグリルは塗り分けやエムブレムによって十分な再現度です。
キャブオーバー型が上手にデザインされたスタイル。
サイドウインドウはクリアパーツですが、テールゲート側は一部塗装処理されています。
テールライトの塗装は外側だけなので、内側の白色が目立ってしまっています。
ハイマウントストップランプは、モールドはあるのですが未塗装の状態。
テールゲートは開閉式。
トミカ・NV350キャラバンをライダーに改造
全体のスタイルが良いので、これをベースにライダーに改造しました。
フロントリップをプラ棒を接着して成形します。
ボディカラーは元のホワイトを流用しますので、マスキングで養生しておきます。
パーツを個別に仕上げていきます。
グリルはヘッドライト部分を養生したら、フラットに削り塗り分けました。
仮組みの状態。
バンのイメージが無くなりました。
細部を仕上げて完成。
ローダウンとフロントリップの効果でボックス・スタイルが映えます。
こうした商用車がラインナップされるのもトミカならでは。
消防仕様や救急仕様などバリエーションも幾つかありますが、ベースモデルがシンプルで良いですね。