carrozzeria・ディスプレイオーディオの新モデル「FH-9300DVS」が発売となりました。
新たに「Apple Car Play」・「Android Auto」対応となった、ディスプレイオーディオのフラッグシップモデルです。
FH-9300DVSの詳細
最大の特徴は「Apple Car Play」・「Android Auto」の両OSに対応していることです。
スマートフォンを接続することで、ナビゲーションや通話、ミュージックを中心とした専用機能を使用することができます。
付属品は接続用ハーネス・リモコン・音声操作用マイク・USB接続ケーブル。
付属のUSB接続ケーブルは1.5m(メス)なので、Apple Car Play・Android Auto使用時は端末に合わせたケーブルが別途必要になります。
操作キー配列は独自で、左側にボリュームキー、中央にホーム・モード・メニューキー・右側にバック・発話キーとなっています。
オーディオ再生時のスキップ・バックはタッチパネルで操作します。
また、接続する端末のOSに合わせてキー機能が一部変わります。
背面端子群
FH-9200DVDと同等の拡張性能です。
HDMI端子は未装着。
左上はマイク、ステアリングリモコンアダプター入力
下は左からUSB・AUX入力(3.5φミニジャック)
右上はリアカメラ入力
左側はフロント・リア・サブウーファー出力
中央に映像出力、映像/音声入力
右下はラジオアンテナです。
付属のリモコンはFH-9200DVDと同じものです。
FH-9300DVSを取り付け
装着はカーオーディオと同様ですが、リヤカメラを接続する場合はバック信号の接続が必要となります。(ナビゲーション機能は接続端末に依存するため、車速信号の接続はありません)
純正ステアリングリモコン装着車はアダプターまたはケーブル接続をすると使用可能となります。
リヤカメラは一般的なRCA接続なので他社製品でも接続可能です。
(今回は三菱電機のリヤカメラ「BC-100」と組み合わせています)
なお、純正リヤカメラが装着されている場合は、市販の変換アダプターを使用すれば接続可能です。
純正のカプラを一般的なRCA端子に変換できます。
ガイドラインはFH-9300DVS側で設定しますので、カメラ接続ができれば問題なく表示できます。
(リヤカメラは初期設定をしないと表示されないので注意が必要です)
動作確認としてiPhoneを接続してみました。
有線接続すると自動認識され「Apple Car Play」が起動します。
カーオーディオやナビと異なる新鮮な画面。
感圧式タッチパネルですがレスポンスは思ったよりも良い印象です。
・FH-9300DVS レビュー(Apple Car Play)
・FH-9300DVS レビュー(Android Auto)