S660購入時には純正オプションのセンターディスプレイを装着しませんでした。
今回リアカメラを装着するに際し、純正よりも一回り小さい、“ミニ”センターディスプレイを取り付けました。
取り付け準備
取り付けで使用したものは下記のものです。
・ビートソニック 5インチモニター(DPM2)
S660はキャビンが狭いので、圧迫感の少ない小型モニターを選択。
純正の6.1インチに対して、5インチと一回り小さいですが、解像度は純正と同じ800×600(WVGA)と高画質です。
映像はAV入力とカメラ入力の2系統があり、カメラ入力はリバース信号に連動して自動で切り替わります。
本体の厚みは1.6mmとスリム。
スタンドは取り外し可能で、同梱のアタッチメントを使用すると別売りのビートソニック製の各種ホルダー・スタンドが装着可能です。
・ビートソニック Q-Ban kit
付属スタンドではディスプレイの位置が高いため、ボールジョイント可動の低いスタンドに交換。
スタンドを取り外し、付属のアタッチメントと組み合わせた状態。
・データシステム HDMI→RCA変換アダプター(HDA433)
モニター(DPM2)のAV入力にはHDMIを計画してるため、HDMI→RCA(アナログ)に変換するアダプターが必要となります。
この手は激安品も多数ありますがハズレも多いようなので、メーカー品を選ぶほうが安心です。
HDA433は付属品(主に配線)によってパッケージが幾つかありますが、今回は電源ケーブルのみ付属のシンプルなものを選択。
本体は手のひらサイズでコンパクト。
・エーモンUSB電源ポート
HDA433はUSB電源(5V)のため、接続にはエーモンのUSB電源ポートを使用。
・ホンダ純正HDMIカバー
センターディスプレイ非装着車はAUXとUSBが装備されています。
このAUXをHDMIに変更するために純正のカバーを注文しました。(センターディスプレイ装着車用)
ホルダーASSY HDMI&USB(39115-T4N-H01 712円)
2個が連結されているタイプです。
個別タイプもありますが、インパネの形状に合ったものを取り付けました。
各ケーブルは脱落防止のため専用カプラーで固定されます。
・ホンダ純正HDMIカバー 専用HDMIケーブル
純正HDMIカバーには専用形状のHDMIケーブルが必要になります。
メス側はカバー形状に合わせたロック機構付き形状。
※類似形状で「HDMI・タイプE」がありますので注意が必要です。
カバーにケーブルを固定した状態。
上下のツメでケーブルがロックされます。
・RCAケーブル
HDA433から映像・音声を出力するのに必要なケーブル。
音声はAUX入力に接続するので、3.5mmステレオミニプラグを使用します。
“ミニ”センターディスプレイの取り付け②へ続きます。