コレクションから、マツダ・センティア(TE型)のカタログ(1995発行・前期モデル)をご紹介します。
※記載内容は本カタログが基になっています。
初代センティアの開発コンセプトは「パーソナルユース・プレステージセダン」
1995年にフルモデルチェンジをした2代目は、パーソナルユースよりもフォーマルを重視した重厚感のあるデザインに変化。
エクステリア
全長4.9mの堂々としたボディサイズと曲線で構成された美しいデザインはフラッグシップ・セダンに相応しい仕上がり。
ワイドなテールライトがリヤの重厚感を演出。
インテリア
木目調パネルを多用して上質感を演出していますが造形での高級感は希薄。
初代よりも後部座席の居住性が向上。
最上位のロイヤル・クラシックにはAVシステムが標準装備(CD-ROMナビゲーションはオプション)
2,850mmのロングホイールベースにより快適な後部座席。
ゴルフバッグ4個とバッグが入る大容量トランク。
メカニズム
パワートレインはV6・3,000CCでDOHCとSOHCの2タイプ。
当時の10・15モード燃費で、9.0~9.1km/Ⅼなので実際は7.0km/Ⅼ前後。
足回りでは4WS装着車が設定され、最小回転半径は5.0m(非装着車は5.6m)と小型車並みの最小回転半径を実現。
当時はまだ装着車が少なかった両席エアバッグを標準装備。
ラインナップ
最上位タイプ「ロイヤル クラシック」
上位モデル「エクスクルーシブ」
ミドルモデル「Gリミテッド」
エントリーモデル「リミテッド」
主要装備一覧
主要諸元