日本の様々な伝統をモチーフとした書店オリジナルトミカ「日本の伝統コレクション」
Vol.3はダイハツ・タフト(将棋デザイン)です。
将棋の駒
将棋の駒は山形県天童市が日本一の生産地で、日本製の将棋駒の約9割が天童市の生産です。
天童市は木工の街としても有名で高級車の内装パネルにも天童木工の製品が使用されたりしています。
トミカでは日本の伝統的遊戯である将棋の美しい駒をイメージ。
ベース車両は「ダイハツ・タフト」
SUVにはミリタリーカラーが似合いますが、イメージが将棋駒ということで小さなタフトを採用したのではないでしょうか。
左には「歩兵」、右側には「と」の異なるデザイン。
将棋で最前列に並べられる駒の歩兵( 普通は歩「ふ」と呼びます)は、1マスずつ前に進めるだけです。
しかし、相手側の三段目以内に移動すると「と金」なり「金将」と同じ動きができるようになります。(これを「成る」と言います)
「歩」は最前線に配置される将棋では一番基本となる駒ですが、実は攻め・守り・壁・時間稼ぎ等の応用性が高い駒でもあります。
リヤデザインはベースと同じ。
ルーフには大きく「王将」の文字。
木目も表現されています。
「日本の伝統コレクション」Vol.3 ダイハツ・タフト(将棋デザイン)でした。