日本の様々な伝統をモチーフとした書店オリジナルトミカ「日本の伝統コレクション」
Vol.5はダイハツ・ミゼット(箱根寄木細工デザイン)です。
寄木細工とは
寄木細工は様々な種類の木材を組み合わせ、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術である。日本においては神奈川県箱根の伝統工芸品として有名であり200年程の歴史を持つが、箱根細工の起源は古く平安時代に創始され石川仁兵衛により作られた。
出典:wikipedia
天然の木材を組み合わせて作られる緻密な幾何学模様の寄木細工。
有名な箱根寄木細工には「挽物(ひきもの)」と「指物(さしもの)」の2種類があります。
「挽物」はろくろを使用して作られる品物で、盆、椀、丸膳などがあり、「指物」は主に箱類で、その表面を装飾します。
トミカではベース車両「ミゼット」の幌を「指物」に見立ててたデザインになっています。
指物を運搬しているようにも見えます。
リヤデザイン。
ノスタルジックな雰囲気のミゼットに寄木細工の幾何学模様を組み合わせは、何とも可愛らしさを感じます。
「日本の伝統コレクション」Vol.5 ダイハツ・ミゼット(箱根寄木細工デザイン)でした。