冷風・衣類乾燥・除湿と使える1台3役のコロナ「どこでもクーラー」について、冷風機能をできるだけ効率良く使う方法をまとめました。

ラインナップは主に除湿能力の違いで2種類あります。
型番から識別が可能で、CDM-10**(10L/日)とCDM-14**(14L/日)となっています。(**は年度や仕様が入ります)
タンク容量は両機とも5.8Lで除湿能力以外は大差がないので、CDM-10系を購入。
標準モデルは明るいパネルカラーですが、ネットショップでは渋いブラックもあります。

操作パネルはこのようになっています。
再運転時は前回停止時の状態を記憶しています。
ルーバーは自動でスイングします。

冷房時の排熱処理のため、窓に取り付ける純正のダクトパネルも購入。
窓の高さによって種類があります。
高さ870mmでしたので「HDP-70M」を選択。
純正だけあり材質はアルミで作りもシッカリしています。

排気効率を改善して冷房効率アップ
標準でナイロン製のダクトホースが付属していますが、冷風時は下記理由からあまり使えません。
・ダクトが高温になり部屋の室温を上昇させてしまう
・曲げるとその部分が抵抗となり排気効率が落ちてしまう

付属のダクトホース
市販品を使って排熱ダクトを改善します。
ホームセンターでアルミダクト(φ100mm)と100円ショップで断熱シート、アルミテープを購入。

アルミテープで両端のダクトをアタッチメントに固定します。
この状態だとダクトが熱を帯びるので断熱シートを巻いて熱を遮断します。

断熱シートの効果は高く、巻くことでダクトの表面温度は気にならないレベルまで下がります。
また、本体のダクト接続部分周辺からも排熱が漏れるので目張り等が必要です。
これらの対策結果、排熱効率が改善して冷風効果が向上しました。

ダクトの改善が終わったら、ダクトパネル・窓のすき間を埋めます。
付属品は使わずにエプトシーラーを貼りました。

窓同士のすき間は起毛タイプの物を貼りました。

排熱専用ダクトの完成です。

作動音について
冷風時の作動音を測定しました。(スマホアプリ)
・冷風:弱時は30~33デシベル前後で安定
扇風機の「中」程度の音なので、就寝時もさほど気にならないレベルです。

※最大は切り替え直後
・冷風:標準~パワフル時は39~45デシベルで安定
やや煩いと感じるので就寝時は気になる場合もありますが、ウインドエアコンに比べれば静かに感じます。(ウインドエアコンの場合は50デシベル付近まで高くなります)

※最大は切り替え直後
除湿時の音は冷風の標準と同じレベル。
4畳で使用した場合、室温は32℃→28℃まで下がりましたが、それ以上は下がりませんでした。
元々部屋全体を冷やすものではないので、この辺りが本機の限界かと思いますが湿度も大幅に下がるので、サーキュレーター等を併用すると部屋が快適な状態になります。
除湿能力も抜群で70%超の湿度が20分程度で60%以下まで下がります。(狭い部屋ほど早いです)
まとめ
本機の色々なレビューを見ると評価が分かれていますが、適切に排熱をすれば冷風能力は一応確保できます。
スポットクーラーとしては良いですが部屋の温度自体はさほど下がらないので注意が必要です。
廃熱パイプは温度上昇が高いためできるだけ短くするのがコツです。


