ダッシュボードの表面が傷んでしまったので以前に塗装をしてみましたが、やはりオリジナルに戻そうと思い、新品に交換することにしました。
ダッシュボードの注文
ダッシュボードは「インストルメントパネルASSY」で注文できますが、SRSユニット番号の確認が必要となります。
S660はセンターコンソール奥にSRSユニットがあります。

見積金額は工賃込みで約7.1万円(2019年6月時点)

部品単体で購入しましたが…非常に大きいです。

ASSYなので、助手席側のソフトパッドも装着されていました。

裏側にはエアコンダクトが装着済みなので、移植部品は少ないです。

ダッシュボードの交換作業
エアバッグを取り外すため、バッテリーのマイナス端子を外して10分程度放置します。
今回はステアリングを外さずに作業するので、ルームミラーを外して おきます。
Aピラーカバーを外します。

左右のスクリューを外します。

【運転席側】
・ドアミラースイッチ下の切り欠けから浮かせて外します。(ドアミラースイッチのカプラを外します)
・サイドカバーを外します。
・ステアリングコラムカバーは、チルトを下げて隙間から浮かせて外します。
・メーターカバーはクリップ固定なので手前に引いて外します。(セレクトスイッチ・エンジンスタートスイッチのカプラを外します)

ロアカバーはクリップ固定なので手前に引いて外します。(VSA-OFFスイッチのカプラを外します)

ボルトを外します。

メーターASSYは3ヶ所のスクリューで固定されています。(メーター裏のカプラを外します)
メーターパネルは非常に傷が付きやすいので養生しておきます。
左右のボルトを外します。

【助手席側】
エアコンアウトレットを切り欠けから浮かせて外します。
サイドカバーを外します。

ボルトを外します。

ドアヒンジ側にもボルトが隠れています。

グローブボックスのストッパーを手前に引きながら下げます。

左右の目隠しカバーを外したら、3か所のボルトとスクリューを外します。
グローブボックス全体を手前に引くと外れます。

エアコンダクトを固定しているスクリューを外します。

オートエアコン用ダクト(透明)を外したら、左側に引き抜くように外します。

助手席エアバッグユニットを固定しているボルトを外します。
(ロックタイトが塗布されており硬いので、ネジ山を潰さないように注意します)
エアバッグのカプラは黒色のロックを下げながら、引き抜きます。
オートライト用のカプラを外します。

【センターコンソール】
後方にあるスクリューを左右外します。

トレイ、シフトブーツを外します。

3ヶ所のスクリューを外します。
サイドブレーキのカバーを外したら、リアコンソール全体を引き上げて外します。

センターパネルを浮かせ、エアコンとハザードスイッチのカプラを外します。

アクセサリーソケットのパネルを外します。

コンソールイルミは90°回転させて外します。

フロントコンソールを固定している、3ヶ所のボルトとスクリューを外します。

奥にもボルトがあります。

フロントコンソール左右のボルトを外します。


奥にあるカバーを左右外します。

フロントコンソール全体を手前に引いくと外れます。
フロントコンソール・グローブボックスを外したら左右にあるボルトを外します。

ステアリングは外さなくても下げておけば、何とかダッシュボードは外せます。
(コツはダッシュボードを手前に引いて浮かせ、助手席側から引き抜くようにします)
その際、ステアリングやコラムレバーにダッシュボードが干渉するので、養生しておきます。

【部品の移植】
事前に下記の部品を移植しておきます。
・助手席エアバッグ本体
・オートライトセンサー

・オートエアコンセンサー

・メーター固定用スクリュー受け金具(3個)


ダッシュボードを取り付ける際はメーターフードが傷つきやすいので養生しておきます。

逆の手順で戻していきます。
各機能が正常に作動するか、ガタツキが無いかを確認します。
最後にバッテリーのマイナス端子を戻して完了です。

まとめ
今回はDIYで交換をしましたが、かなり大変な作業となるので手間や安全性を考慮すればディーラーにお願いする方が良いかもしれません。
ダッシュボードが傷んでいたりオリジナルの状態を保っていないと、査定時の減点だけでなく、車両全体評価点にも影響してきます。
両面テープを使用して固定するものはダッシュボード上ではなく、交換が容易なセンターパネルやエアコンルーバーなど、小さな部品にとどめておく方が賢明です。


