薄型ステアリングカバー ボンフォーム「ネオフィットレザー」レビュー

ステアリング

ウレタンステアリングに被せるステアリングカバーを取り付けてみました。

 

太くならないステアリングカバー

ステアリングに被せるだけの手軽さが便利なステアリングカバー。

一般的な商品は円形の形状を保つために内側にゴムリングが入っていますが、厚みが増してステアリング径が太くなってしまいます。

ネオフィットはゴムリングが無く、そのままステアリングに被せるため太くならないのが特徴です。

 

レザーシリーズはブラック・ブラック×レッド・グレー・ブラウンの4種類で、他にもカーボン調やメッシュがあります。

 

表皮は合成皮革なので、本革や人工皮革のような肌触りではなくゴムに近い感触です。

 

裏側は滑り止めのため、ウレタンスポンジのような材質です。

 

伸縮性は多少ありますが、非常にきついのため装着は大変です。

下側に継ぎ目を合わせてから、上側をかぶせる方がセンターが合いやすいです。

(二人り作業だと楽になります。一度装着すると伸びるので2回目以降は装着し易くなります。)

 

一般的なステアリングカバーと比較すると、内側の隙間が大きいです。

被せるだけなので、内側が長すぎるとカバーの「浮き」が大きくなってしまうからでしょう。

 

ステップワゴンもSサイズで大丈夫でした。

 

ステアリングカバーの「浮き」改善

使ってみると、ゴムリングが無いため「浮き」が気になります。

 

そこで、両面テープを使って浮きを抑えることに。

接着力は強力な方が良いので、皮革・ゴム・プラスチック用を使います。

 

内側に沿って貼っていくと浮きが抑えられます。

 

まとめ

ステアリングカバーで太くはしたくないが、編み込みタイプは大変…という非常にニッチな要望に合致する商品です。

被せるだけはなく両面テープで内側をステアリングに固定することで、見た目・使用感が向上します。

 

良い点

・一般的なステアリングカバーと比較すると圧倒的に細い

・価格が手頃

 

気になる点

・本革や人工皮革と比較するとやはり感触や質感で劣る

・握った時に外周部分の段差とセンターの継ぎ目が気になる(慣れもありますが)

・ステアリング内側の隙間が大きい(商品仕様上の限界とも思います)

 

 

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