以前に取り付けたステアリングホイールカバー「ステアリング・エクスチェンジ・キット」
ステッチが色褪せしてきたので、新しい糸で縫い直すことにしました。
ステアリングホイールカバーのステッチ変更
標準状態のステッチは「ヨーロピアン・ステッチ」と呼ばれる、予め生地に縫ってある左右の糸を絡(から)げていく縫い方です。
今回の縫い直しではシンプルな「ベースボール・ステッチ」に変更します。
「ベースボールステッチ」は「ジャパニーズステッチ」とも呼ばれている縫い方で、国産車で多く採用されている縫い方です。
補修用の糸はトリコローレさんのHPで単品購入が可能です。
ステアリングホイールカバーの縫い直し
カバーを外し、糸をすべて取ります。
糸が通っていた穴を再利用して、ベースボール・ステッチで縫い直していきます。
(縫い方は、YOUTUBE動画を参考にしました)
糸はシンプルなブラックに。
元の穴を流用しますので作業性は良いですが、一針ずつ縫っていくので時間は掛かります。
(バラシから縫い終わりまで4時間程かかりました。)
まとめ
ステッチの縫い方やカラーが変わると、印象も変わります。
ステアリングホイールカバー自体は、革の質が良いので20,000km走行時でも劣化はそれほどありません。
装着には時間と根気が必要ですが、時間をかけて丁寧に作業すると中々キレイに仕上がります。