標準装着の純正サイドステップ(サイドスポイラー)は、生産ラインで開けた穴にクリップ固定されている場合がほとんどです。
これを後付けしようとするとサイドシルへの穴あけが必要になりますが、型紙が無いため位置決めが非常に難しいです。
そこで、クリップを加工して両面テープで固定する方法で取り付けをしました。
専用固定クリップの製作
JC系ライフはディーバと純正アクセサリー(Modulo)ではスポイラー形状が異なります。
過去にModuloのサイドスポイラーを取り付けしましたが、ディーバの方が好みなので付け替えます。
補修部品としてディーラーより購入したサイドステップ。
塗装済み品がまだ購入できたので、中古品を修理・塗装するよりも楽です。

ライン装着品のため専用のクリップで固定する仕様です。
このクリップを流用して両面テープで固定できるように加工します。

クッションを取り外しツメを切り取ります。

ベースとなる面を平らにします。

クリップの面積だけでは接着に必要な面積が不足します。
また両面テープの接着力は樹脂よりも金属のほうが強固なため、金属プレートを使って面積を拡大します。
加えてサイドシルがR形状になっているので、形状に合わせて曲げやすいアルミプレートにしました。
(0.5mmはハサミで何とか切れる厚さです。)

クリップとプレートの固定には皿ネジを使います。
皿ネジにしたのは固定時に頭の出っ張りを抑えるためです。

プレートの加工サイズです。
皿ネジ用にテーパー形状としています。

プレートとクリップを皿ネジで固定します。

クリップとプレートの間には多用途接着材を使いました。
乾燥しても粘性があるのでクッションの代わりにもなります。

塗りすぎるとプレートの高さに影響してしまうため、はみ出さない程度に塗布します。

ネジが錆びやすいのでグルーガンを使って防水しました。

左右合わせて17個製作。

サイドステップの取り付け
サイドステップの取り付けに必要な別売りクリップは、パーツリストから品番を調べてマツヤマ機工さんで購入。
互換品ですが純正と遜色ないです。
クリップは多く買うことが多いので、純正と比べて約1/2の価格も助かります。

両面テープは手持ちも含めて、2.0mm、3.0mm、0.8mmを用意。
確実に固定するためには3Mの自動車用が必須です。

自作したクリップを取り付けます。

予め位置決めをしておき、サイドステップごと車体に貼り付けます。
クリップ仕様は前後にズラすことで固定・取り外しができます。

位置決め後、サイドステップを外してシッカリと圧着させます。
プレートにアルミを使ったのはこのためで、サイドシルのRに沿って曲げるのが簡単です。
接着面積が大きくなることで強固に固定されます。

部分的に浮きが発生してしまうところは、厚みのある両面テープを重ねて対処。

両面テープの接着力が安定する間(1日)はテープで補助しておきます。
シャシー下側はドリルの穴あけで固定します。

まとめ
型紙があれば穴あけは簡単ですが、現物合わせでの取り付けは位置間違いの可能性もあるため両面テープ固定としました。
万が一、位置がズレてしまっても修正可能なのがメリットです。
強固に固定されてるのでグラつきは一切ありません。
※車体への穴あけ取り付け例はこちら
※隙間を埋めるモールディングはこちら

