N-WGNのホーンはシングルホーンなので音量・音質ともに今ひとつ頼りないです。
そこで、MITSUBA製のダブルホーンを取り付けました。
ホーン取り付けに必要なもの
ホーン本体
取り付けるのはMITSUBA製の「プラウドホーン」です。
純正ホーンも手掛けているメーカーなので安心感もあります。(N-WGN純正もMITSUBA製です)
このプラウドホーンは小型・軽量のダブルホーンで、軽自動車などの取り付けスペースが少ないクルマに適しています。
※音はMITSUBA HPで視聴できます。
本体(HiとLoの2種類)とステーが付属しています。
ホーン固定用のナットは付属していますが、車両固定用のボルトは付属していませんので、別途用意する必要があります。
箱の裏面に配線方法が記載されています。
N-WGN純正はシングルホーンで配線が1本となるため、別途配線が必要になります。
ホーンハーネスセット(SZ-1133)
ホーンの取り付けに必要な配線とリレーがセットになったものです。
価格も手頃なので揃えると取り付け作業が非常に楽になります。
汎用タイプなのでメーカーを問わず使用できます。
ホーンの純正配線はそのままに、加工不要の簡単接続する配線セットもあります。
(ホンダ用SZ-1152)
ホーンハーネスに記載されている配線図です。
N-WGN(シングルホーンの軽自動車)は枠内の配線方法となります。
ヒューズボックスを確認すると、ホーンは10Aでブレーキランプと共用になっています。
ホーンは4A×2=8Aとなりますので、ブレーキランプと同時使用した場合、ヒューズが切れる可能性があるので、安全のためリレーを使用してバッテリーから直接電源を取ります。
コルゲートチューブ
エンジンルーム内に配線を行うのでコルゲートチューブを使用します。(太さは7φで十分です)
カー用品店やホームセンターなどで、1mあたり120円前後で切り売りしています。(2mほど用意しました)
ホーンステー用のボルト
ホーン本体には車両固定用のボルトが付属していませんので用意します。
今回は車両側のネジ穴を利用するので、M6×20mmのボルトを購入しました。
取付手順
最初にフロントバンパーを取り外します。
バッテリーの+端子を外し、ホーンハーネスの赤色コードを共締めしておきます。
ナンバープレート脇にある純正ホーンを取り外します。
純正ホーンのコードは1本です。
カプラーを切り取り、ホーンハーネスの青色コードを接続します。
ギボシ端子で接続し、コルゲートチューブ内に入れてテープで巻きます。
もう一方の青色コードはクワ型端子を付けてアースをします。
車両にホーンを固定します。
1個目は左側ヘッドライト裏のフレームにボルト穴がありますので、これを利用します。
2個目は1個目の上にあるボルト穴を利用します。
ステーの固定には緩み止めとして、必ずワッシャーとスプリングワッシャーを使用します。
それぞれのホーンに黄色コードと付属のアースコードを接続します。端子に極性はありませんのでどちらに接続しても大丈夫です。
接続したらコルゲートチューブで覆います。
ホーンに接続した2本のアースコードと青色コードを、車両のアースポイントに共締めします。
余ったコードはヘッドライト下のスペースに固定しておきました。
配線はヒューズボックス付近を通します。
リレーはブレーキマスターシリンダー付近のステーに固定しました。
赤色コードをコルゲートチューブで覆いバッテリーまで配線します。
最後に配線を整理して、バッテリー側のヒューズボックスを固定します。
ホーンの音を確認したら、バンパーを元に戻して終了です。
まとめ
純正と比べると音量が大きくなり音色も良くなりました。実際には危険時以外にも合流などのお礼でホーンを鳴らす場合があります。
交換すれば音色が劇的に変わるので満足度は高いです。
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