carrozzeriaのカスタムフィットスピーカー「TS-F1740」を取り付けました。
エントリーモデルのFシリーズ
carrozzeriaのカスタムフィットスピーカーは、フラッグシップモデル「Vシリーズ」、スタンダードモデル「Cシリーズ」、エントリーモデル「Fシリーズ」の3タイプがあります。
Fシリーズはエントリーモデルながら性能はCシリーズ譲りと、純正オーディオからのシステムアップでは十分な性能を持っています。
購入したのはツィーターとウーファーが一体となるコアキシャルタイプですが、ツィーターが独立しているセパレートタイプもあります。
スピーカーとの位置が比較的近いクルマではコアキシャルでも十分ですが、ミニバンなど離れてしまう場合は、ツィーターが分離しているセパレートタイプのほうが適しています。
ツィーター用のコンデンサは小さめ。
クロスオーバーネットワークが付属するCシリーズとの大きな違いです。
純正スピーカーとの交換を可能とする付属品類。
スピーカーを固定するためのプラスチック製ブラケットも同梱されています。
トヨタ・日産・マツダ・スズキ用のブラケット。
TS-F1740の取り付け
S660の純正スピーカーを交換してみます。
事前準備としてスピーカーとブラケットに付属のエプトシーラーを貼りますが、これは密着性を高めるのと、不要な振動を吸収する役目があります。
ブラケット裏にも貼り付けます。
スピーカーとブラケットの準備ができたら、取り付けていきます。
ドアライニングを固定しているネジを外します。
ネジを外したらドアパネルとドアライニングの隙間に内装外しを差し込み浮かせます。
浮いた部分に手を入れて引っ張って外します。
クリップで固定されているので、強めに引っ張ります。
パワーウィンドのコネクタを外します。
ドアライニングを取り外したら純正スピーカーを取り外します。
上の固定ボルトを外したら、隙間に内装外しを差し込みテコの原理でスピーカー全体を浮かせます。
スピーカーを上にスライドさせると外れます。
ブラケットを固定します。
ネジは全体を仮締めして位置合わせてから固定するのがポイントです。
付属の変換ケーブルを使い、スピーカーを接続します。
余ったケーブルは結束バンドなどでまとめて固定しておきます。
スピーカーをブラケットに固定して、ドアライニングを戻せば完成です。
まとめ
ツィーターが追加される分、純正スピーカーよりも情報量が増すので音の輪郭がハッキリして明瞭に聞こえます。
Fシリーズはエントリーモデルながら基本性能が高く、純正オーディオとの相性が良いです。
加えて実売価格が5,000円台とコストパフォーマンスにも優れていますので、手軽に良い音を楽しむことができます。