シュアラスターのガソリン添加剤「LOOP・パワーショット」、「LOOP・スムースショット」を試してみました。
洗浄成分の「PEA」と「PIBA」
ガソリン添加剤を入れる目的は、エンジン内部の吸気系(インジェクションノズル、バルブ)や燃焼室に付着しているカーボン(燃えカス)などを洗浄、除去することです。
エンジン内部の汚れを除去することで本来の性能を引き出します。
洗浄成分として下記が配合されていますが、LOOPは「PEA」に加えて「PIBA」も配合して洗浄能力を高めているのが特徴。
PEA:ポリエーテルアミン…洗浄効果が高い主要成分(他の添加剤も同じ)
PIBA:ポリイソブテンアミン…堆積物除去と同時に新たな堆積を防ぐ効果
上記はパワーショット、クリーンショットのどちらにも配合されいます。
シュアラスターのHPを見てみると、違いは燃焼室コーティングとキープクリーン効果の2項目であることが分かります。
効果は体感できた
パワーショットを2012年式のホンダ・ライフ(JC1・73,000km)にガソリン満タンの状態で入れました。
投入目安はガソリン40Ⅼ~60Ⅼに対して1本(240mlなのでガソリン量の0.4
%-0.6%)です。
ライフは燃料タンク容量が31Ⅼなので、目安は120ml×2回ですが1回で入れてみました。(7.8%)
投入後、次回給油までに感じた内容です。
①エンジンノイズの変化(高音ノイズがマイルドになった)
→車内に入ってくるエンジンノイズの変化がエンジンオイル添加剤使用時と同様にマイルドになりました。(パワーショットに含まれるコーティング効果かと)
②加速時の力強さ
→アンダーパワーの軽NAなので効果が分かりやすいです。
ストップ&ゴーでの加速感が良くなるのと、エアコン使用時のスピードの「乗り」が変わりました。
※テストデータや洗浄ビフォーアフター画像はシュアラスターHPに記載されています。
まとめ
投入後の経過で「違うなぁ」と感じられたので効果は有りますが、実際は長年の使用で低下していたエンジン性能が少し回復(改善)したというところでしょう。
初回使用は連続投入が効果的とのことで、パワーショット投入後にスムースショットも入れました。(1本を1回で投入してみましたが特に問題はありませんでした)
エンジン内部はメンテナンスし難いので、今後はスムースショットを定期的に使っていきます。