ステップワゴンにはホンダ純正ナビ(Gathers)のVXM-145Cを付けていますが、標準状態だと走行中に操作制限が掛かってしまいます。
これはドライバーが運転中に操作をしないように…との配慮ではありますが、助手席からの操作も出来なくなり、使い勝手が悪いので解除をします。
作業手順
純正ナビゲーションは車両側からのパーキングブレーキ信号を検知することで、ナビゲーションの操作制限をしています。
このパーキングブレーキ信号をアースさせることで、走行中でも操作が可能となります。
コードの先端にクワ型の端子を取り付けます。
ナビゲーション裏にある3ピンコネクタ(ステップワゴンは赤と桃色)のうち、桃色(パーキング信号)を切断します。
ナビゲーション側の桃色コードに自作した配線を繋げて、周辺の金属部分にアースします。
するとナビゲーションがパーキング信号ONと認識するため制限が解除されます。
ナビゲーションを戻して完成です。
※こちらの処置は運転者以外が操作するためのものです。ドライバーが走行中に操作する事は危険なので注意してください。
車両とナビゲーションの間に割り込ませるだけの専用ハーネスもあります。
これなら配線加工が不要なので取り付けも楽ですね。