タブレット(LaVie Tab)を購入して、使ってみたかったのが電子書籍を読むことです。
Kindle、eBookJapan、kobo…現在は電子書籍サービスが非常に充実していますね。
いつでも好きな時に購入ができる「手軽さ」と「保管スペースが不要」といったメリットが電子書籍にはあります。
言い換えると「本屋」が自分の手元にあるようなものです。
すごい時代になったものです。
昔は文庫やコミックを数多く読みましたが、今ではあまり読んでいません。そこで、タブレット購入を機にeBookJapanを利用してコミックを読んでみることにしました。
eBookJapanとは
今回利用したeBookJapan(イーブックイニシアティブジャパン)とは、2000年5月に設立された電子書籍販売サイトを運営する会社で、電子書籍販売サイトでは老舗的存在です。
取り扱う書籍は37万冊以上(2015年6月時点)と多く、特にコミックはサービス開始初期から手掛けていることもあり、品揃えが12万点以上と他のサービスよりも充実しています。
そういった歴史から、中には「三国志(横山光輝・著)」や「天才バカボン(赤塚不二夫・著)」のようにeBookJapanでしか取り扱っていない書籍もあったります。
また、最近ではコミック以外のジャンルも増加していますが、やはりコミック中心であればeBookJapanがおすすめだと思います。
特徴は…
・コミックの品揃えが充実している(限定配信もあり)
・多くの書籍で立ち読みができ、WEBビューワですぐに見られる
・本棚の背表紙表示が唯一できる
・画質が良い
といたところです。
手頃な価格と便利な「楽読み」機能
無料や大幅値引きも
電子書籍は本に比べて価格が安く、コミックなら1冊300円前後で読めます。(本のように実物のコストが掛からないのもありますが)
また、セールも頻繁に行われていて、50%以上もOFFになったりポイント還元される書籍もあります。
本は定価販売となるのに、電子書籍はどうして安くできるのでしょうか。
本には「再販制度(再販売価格維持制度)」が定められています。
これはメーカー(出版社)が小売業者(書店)に対して定価でのみ販売させることができる仕組ですが、ダウンロード形式により販売される電子データ・音楽配信・電子書籍は、この再販制度に含まれていません。
そのため小売業者が値引きをして、販売することができるというわけです。
「立ち読み」ができる
実際の書店でも購入前には「立ち読み」をすることがありますが、電子書籍ストアでも立ち読み(試し読み)をすることができます。
eBookJapanが他よりも便利なところは、専用ブックリーダー以外にもブラウザ上で読める「楽読み」機能があるところです。
これを利用すれば、専用ブックリーダーアプリをダウンロードしなくても読むことができます。多くの書籍で数ページの立ち読みができるので、冒頭部分を読んでみてから購入することができます。(実際、読み出せば続きを読みたくなってしまいますが…)
購入した書籍は「トランクルーム」と呼ばれる購入書籍を預かってくれるWeb上の本棚で管理します。
スマートフォン・タブレットやPCなど5台までのデバイスで共用可能となり、専用ブックリーダーの「ebi BookReader」またはブラウザの「楽読み」機能を使って読むことができます。
コレクションに最適な背表紙表示
購入した書籍は画面上で「表紙」「リスト」「背表紙」と表示することが出来ます。特に背表紙で表示可能なのはeBookJapanのみです。
実際の本棚のように書籍を並べられる機能は良いですね。
購入~読んでみました
実際に「三国志(横山光輝・著)」の電子書籍版を購入をしてみました。
購入の前には会員登録が必要になりますので、必要事項を入力して登録を行います。
後は購入したい書籍をカートに入れて決済をすれば購入完了です。
購入した書籍はトランクルームから端末にダウンロードして読むことができます。
タブレットとスマートフォンでそれぞれ画面の大きさを比較してみました。
4インチでは小さくて見にくいですが、倍の8インチになるとグッと見やすくなります。タブレットの重量は約300gと軽量なので手に持って読むのも楽です。
端末を横にすれば見開き機能を使うことができます。
Android版は上下に黒帯が入ってしまい表示面積が少し小さくなってしまいます。読めないことはありませんが、10インチあたりのタブレット(iPadとか)なら見開きで読むのにちょうど良い大きさになると思います。
まとめ
初めてタブレットで電子書籍を購入して読みましたが…これは夢中になります。
懐かしさもあって、一気読みしてしまいました。
立ち読み可能なものも多く、試しに読んでみてはどうでしょうか。