S660のホーンを交換しました。
純正のシングルホーンから、ダブルホーンへの交換です。
ホーン取り付けに必要なもの
前車、N-WGNで装着していたものを流用しました。
MITSUBA・プラウドホーン
小型・軽量のダブルホーンで、軽自動車など取り付けスペースが少ないクルマに最適です。
※音はMITSUBA HPで視聴できます。
本体(HiとLoの2種類)とステーが付属しています。
ホーン固定用のナットは付属していますが、車両固定用のボルトは付属していませんので、必要に応じて別途用意します。
(今回は車両のボルトを使用しました)
箱の裏面に配線方法が記載されています。
S660はシングルホーンで配線が1本となるため、配線例③の通り別途配線が必要になります。
ホーンハーネスセット(汎用タイプ:SZ-1133)
ホーンの取り付けに必要な配線とリレーがセットになったもので、電源は安全のためリレーを使用してバッテリーから直接電源を取ります。
ホンダ車の場合は専用のハーネスもあります。(SZ-1161)
こちらを使用すれば、純正ホーンのコネクタにワンタッチで取り付けることができます。
ホーンハーネスに記載されている配線図。
S660(シングルホーンの軽自動車)は枠内の配線方法となります。
コルゲートチューブ
ボンネット内に配線を行うのでコルゲートチューブを使用します。(太さは5~7φ)
取付手順
ボンネットを開けて、カバーのクリップを外します。
ナンバープレート部のクリップを外します。
フェンダー内側のネジを左右外します。
バンパー下はクリップで左右2ヶ所ずつ固定されています。
バンパーを外します。
ある程度の力を入れながら引っ張りますが、ツメの部分は割れやすいのでリムーバーなどでツメを下げながら外すと割れにくいです。
バッテリー端子にホーンハーネスを固定します。
ヒューズは車体のボルトを利用して共締めし、バンパー側に配線していきます。
こちらが純正ホーン。
取り付け位置はこの場所に。
純正ホーン側の配線処理です。(写真はN-WGN取り付け時のものを流用)
純正ホーンを外します。(コードは1本)
汎用ハーネスの場合は、カプラーを切り取りハーネスの青色コードと接続します。
※専用ハーネスの場合は加工不要です。
ギボシ端子で接続し、コルゲートチューブ内に入れてテープで巻きます。
もう一方の青色コードはアースをします。
ホンダ車専用ハーネスの場合は、ここにコネクタが付いていますので、加工せずにワンタッチで装着できます。
ホーンハーネスの黄・黒色コードを接続。(どちらの端子でも大丈夫です)
黒色コードはアースします。
もう一つはヘッドライト下に取り付け。
こちらも同様に黄・黒色コードを接続。
アースは各ホーンから1本ずつと青色コードの合計3本を加工してボディに固定します。
正常にホーンが鳴るのを確認したら、バンパーを戻して完成です。