S660 オプションカプラーの自作

電装品取り付けに便利なオプションカプラーを自作しました。

ヒューズボックス脇にある専用端子から、常時電源、アクセサリ、イグニッション、イルミネーション、リバース、ドア(ルームランプ連動)の電源が簡単に取り出せます。

必要部品

住友電装:090型HEシリーズ 6098-4670(8極)

ターミナルとのセット品を購入しました。

自動車用電線(0.5sq)

0.5sqの電線を使用します。

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※「sq:スケア」とは電線の導体断面積のことで、面積(平方ミリメートル)を表す意味のスクエア(square)から来ています。

一般的な自動車用電線の場合、0.5sqは約12Aの電流を流せます。0.5sqより太い0.75sqは約15Aの電流が流せます。

電線は実際の配線過程やその他要因で許容電流値が低下するため、接続する用品に対して余裕を持った太さを選ぶのが望ましいです。

(規格上は0.5sqで消費電力144W、0.75sqで180Wまでとなっていますが、それぞれ70%程度以下で使用するのが安全だと思います)

0.5sqに0.75sqを使用するのは問題ありませんが、逆の0.75sqに0.5sqは使用できません。

低背ヒューズ

カプラ取り付け後、通電させるためにヒューズが必要です。

電線は0.5sqを使用するので10Aの低背ヒューズを使用します。

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収縮チューブ

ドライヤーなどで加熱すると約半分まで収縮するチューブで、接続部の保護と絶縁で使用します。

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作成手順

配線にターミナルをかしめます。

コネクタに挿入する際は上下の向きに注意し、カチッとロックさせるまで挿入します。(逆だと奥まで入りません)

上段は逆向きです。

各配線はこのようになっています。

※未使用は予備配線なので、接続しなくても問題ありません。

最後にコネクタ上下にあるロックを前方にスライドさせます。

先端にギボシ端子を取り付け。

分岐は、はんだ付け部分の保護と絶縁に収縮チューブを使用しました。

配線がバラつかないようにコルゲートチューブでまとめて完成。

オプションカプラーの装着

運転席右側にあるヒューズボックス脇の専用端子に取り付けます。

通電させるため、空き部分にヒューズを挿します。

念のため、テスターで通電確認をしておきました。

S660以外にも、アコードハイブリッド(CR)、オデッセイ(RC)、ジェイド(FR)にも適合します。

自作のメリットは配線の長さや分岐を自由に製作できることですが、車種別の完成品も販売されています。

価格も手頃なので、手間を考慮すれば購入するほうが楽です。

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