N-WGNに純正ディスプレイオーディオ・WX-151CPと純正リアカメラを取り付けました。
事前準備
リアカメラ配線の延長
購入したリアカメラは車両装着品を外した物なので接続用コードが短く、取り付けの際は純正オプション品と同じ長さまでコードを延長をしなければなりません。
リアカメラアタッチメント付属のコードは、インパネ~リアタイヤ付近までの長さしかないので、バックドア~リアタイヤまでの分を延長させます。(純正オプションのリアカメラはこの部分までコード長があります)
アタッチメント付属のコードです。
青色カプラがオーディオ側で緑色カプラーがリアカメラ側です。リアカメラ側から中継して接続します。
ホンダ純正のリアカメラは通常6ピンですが、こちらは8ピンとなっています。
配線を調べてみるとシールド線が3つに分岐されていましたので、1本にまとめて6ピンで接続したところ映りが悪くなってしまいました。
結果、白・黒・茶を一本にまとめて4ピンで接続したところ正常に映りました。
同じ長さのコードを6本用意して繋げて一つにまとめます。今回は同じ色のコードを使ったので識別のために先端にコードの色を記載しておきます。
リバース信号用カプラ
リバース信号を入力させるために配線を作りました。向かって写真中央がリバース信号、右側がパーキング信号です。
リバース信号はエレクトロタップでヒューズボックス付近の配線から分岐させ、パーキングはカプラー側から適当な金属部にアースして走行中の操作制限を解除させます。
(作成が面倒なら既製品も販売されています)
リアカメラとオーディオの取り付け
取り付け部分に型紙を貼り、ポンチで中心を付けた後ドリルで穴を3箇所開けます。
開けた部分のバリを取り、タッチアップペンを塗って錆止めをします。
その後にネジ止め用のグロメットを取り付けます。
中心にコードを通してステーでカメラを固定します。
バックドアからリアクォーターへとコードを通してインパネからの配線と結合させます。
アタッチメント付属のカプラー用の端子が無かったので、別の6極カプラーに置き換えて接続しました。
自作した3ピンカプラを使って、リバース信号をヒューズボックス脇のここから配線します。
フロントガラスにワンセグアンテナを貼り付けます。
オーディオにそれぞれの配線を接続して完了です。