ロジクールの「マルチデバイス・キーボード K480」を購入しました。
このキーボードはBluetooth機能付で3台のデバイスを切り替えて使うことができます。そのためタブレットやスマートフォンを複数所有していても1台で共用することが可能です。
スペック
対応しているOSは下記のように様々なOSに対応しています。
対応OS
・Windows 7および8以降
・OS X以降
・Chrome OS
・iOS 5以降
・Android 3.2以降
本体サイズ
幅: 299mm
奥行き: 195mm
高さ: 20mm
重量: 815g
重量は800g台なので持ち運びも可能ですが、大きさ・重さともそれなりにあるので据え置き用として使用するのが良さそうです。
キー構造はパンタグラフ式を採用しています。
キーピッチは19mm、キーストロークは2mmと十分あります。誤入力防止の広いキーピッチと打鍵感のあるキーストロークを両立しています。
デザイン
ボディーカラーはブラックとホワイトの2種類がありますので端末の色に合わせたりもできます。
全体的に丸みを帯びたデザインで、どこか可愛らしさを感じます。
取扱説明書は付属していませんが、代わりにキーボードに設定手順が描かれたシールが貼られています。
デバイスは3台まで登録可能で切り替えは左側のダイヤルで行います。
スタンド部分は端末に傷が付かないゴム製で、見やすいように適度な角度が付けられています。
固定できるデバイスのサイズは、最大厚さ10.5mm、最大幅258mmまで対応しています。薄型のスマートフォンやタブレットであれば、ケースを付けたままでの使用も可能です。所有のLaVie Tab Sもケースを付けたままスタンドに固定できました。
電源は単4電池を2本使用します。カタログでは最大2年間の電池持ちとなっています。
ペアリングの方法
使用する前にペアリングを行います。
設定したい番号(1~3)にダイヤルを合わせて、キーボードの設定ボタンを押すと待機状態になります。
(Windows・Android・ChromeOSとiOS・MacOSに設定スイッチが分かれています)
デバイス側のBluetoothをONにするとキーボードを検出しますので、後はペアリングをすれば完了です。
便利なショートカットキー
ファンクションキーにはモバイル用に便利なショートカットキーが割り当てられています。
左からホーム、アプリ切替、メニュー、戻る、検索(AndroidではGoogle検索、iOSではスポットライト検索)です。
オーディオ、ボリューム操作とスクリーンショットキーです。
LaVie Tab SとiPhoneで使用
LaVie Tab SとiPhone5sを接続してみました。
タブレットで使用すると画面のバランスが取れています。
スマートフォンですと画面が小さいので少し見にくいです。
12.1インチのノートパソコンと並べてみました。
まとめ
多機能に加えて、タイピングがしやすくキーボードとしての基本的な部分も優れています。
起動する手間が無く、手軽に使えるのが便利です。
良い点
・Bluetooth接続は3台まで登録可能
・キーボードとしての基本性能は高く、ショートカットキーは便利
・カラーバリエーションは2通りあるので端末の色に合わせられる。
注意したい点
・重量があるので持ち運びには少し重い
3台の端末を1台のキーボードで共有できるため、長文を打ったり直ぐに使いたいときに手元にあると便利です。