100円ショップのLightningケーブルを比較

PC・モバイル

iPhone専用グッズは100円ショップでもたくさんの種類が販売されています。

ケースや保護フィルムはコスパも高く利用していますが、充電専用のLightningケーブルがあったので、どの程度のものか使ってみました。

 

100円ショップのLightningケーブル

純正や認証アクセサリのLightningケーブルはリバーシブル仕様ですが、こちらは片面のみに端子があるのみで挿入方向が決まっています。

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純正との比較

全体がプラスチックなので、挿入時の「カチッ」とした感触はありません。

そのため、抜けやすくもなっています。

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バッテリー診断アプリ「Battery Life」

充電状態を計測するのには「Battery Life」というアプリを使いました。

 

このアプリ、非常に優れていて電圧や電流の他に、現在のバッテリー容量や充電回数も知ることができます。

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端末はiPhone5s(2年9ヶ月使用)

アプリでバッテリー容量を見ると「1315/1550mAh(85%)」とあります。

つまり、現状は新品に対して85%までしか充電できない状態で、15%バッテリーが劣化しているということになります。

また、充電回数は718回とありますが、これは今までに満充電された回数を表しています。

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端末の状態を知ることができて便利

 

計測してみる

最初は純正の充電器(5V・1A)を使って計測。

純正・認証ケーブルのデータは充電電流の値が800~900mAと、概ねこんな感じでした。

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次に100円ショップのケーブル。

純正や認証ケーブルと比較すると10~20%ほど電流が低いです。

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次に、PCのUSB(2.0)に接続しての計測。

純正・認証ケーブルは400mA前後。

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次に100円ショップのケーブル。

こちらも20%ほど低い値でした。

それと気になるのが、最大充電電流値が1000mAと表示されていること。

純正や認証ケーブルではUSB2.0の規格である500mAを表示しているので…変ですね。

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まとめ

100円でこれだけの製品が作れる事に驚きですが、性能に関しては価格相応といったところでした。

耐久性についても今のところは使えていますが、やはり非認証品のためいろろと不安はあります。

緊急時や一時的には使えるかもしれませんが、やはり常時(毎日)使用となると純正や認証ケーブルを使用するのがいろいろと安心であると感じました。

 

amazonやANKERブランドなら認証品で安心ですし価格も手頃です。

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