ステップワゴン(RK型)の純正ツィーターをcarrozzeriaのチューンアップツィーター「TS-T410」に交換しました。
標準装着と同じ内蔵方式にするため、本体を加工をして取り付けます。
取付方法
スピーカーカバー手前の切り掛けを持ち上げて取り外します。
切り掛け部分は変形しやすいので、小型のマイナスドライバーで少し浮かせたら、プラスチック製の内装外しを隙間に差し込んで取り外します。
カプラを取り外します。
配線は下記の通り。
運転席は赤…+、緑…-
助手席は白…+、橙…-
スピーカーカバーから純正ツィーターを取り外します。
純正には1.5μFのコンデンサが取り付けられていますが、小さすぎるので3.3μFのコンデンサに交換していました。
純正コンデンサから交換して使っていたもの。
1個300円前後で購入できますし、コンデンサを変えるだけでも効果は大きいです。
TS-T410のツィーターとスピーカーカバーを分解しますが、これは簡単で少し回すだけで取り外せます。(TS-T420も同様です)
標準だとコードが長すぎるので、プラス側に取り付けられているコンデンサを取り外して全長を詰めます。
使用されているコンデンサは、純正よりも大きい6.8μF。
これは、そのまま使用します。
コンデンサは極性が無いので、向きはどちらでも大丈夫です。
半田付けしたら、強度アップのためコンデンサの接続部分をグルーガンで固定し、熱収縮チューブでカバーしておきました。
スピーカーカバーに固定
スピーカーカバーにツィーターをグルーガンで固定します。
(コンデンサを固定する場合は、ダッシュボードに干渉しないように位置決めしておくと良いです)
先端にギボシ端子を取り付けておきます。
車両側のカプラもギボシ端子に加工しておきます。
後はツィーターを戻して完成。
まとめ
弱めだった高音域のボリュームや明瞭感が、交換後は大きく向上します。
純正スピーカーとの相性も良いですね。
ツィーターが標準装着されていると配線処理が非常に楽です。
見た目も純正と変わらないため、ツィーターを目立たせたくない場合には最適な取り付け方法だと思います。