S660をローダウンしました。
装着したのは純正ショックアブソーバーに組み合わせるダウンスプリングです。
ダウンスプリング選び
S660は純正状態でストローク・灯火類の高さ共に余裕が無く、ダウンスプリングで下げすぎるとストローク不足、保安基準不適合になってしまいます。
各社から発売されているスペックを見ると、ダウン量は前後ともに15mmの範囲に収まっています。
・RS-R(Ti2000) F:15~10mm R:15~10mm
・SPOON(PROGRESSIVE SPRING) F:15~10mm R:15~10mm
・タナベ(サステックGF210) F:15~5mm R:15~5mm
標準車高ではリアが高いです。
フロント:600mm
リア:630mm
高いリアを落としつつ保安基準内に収めるローダウンスプリングとして、cozy-lightsの「ほどよくローダウンスプリング」を選びました。
以下メーカーHPの内容です。
・フロント:約7~10mmダウン
スプリングレート2.4kg/mm(ノーマル2.0kg/mm実測値)・リア 約15~20mmダウン
スプリングレート3.0kg/mm(ノーマル2.8kg/mm実測値)S660はフロント周りの灯火類が地上高に対して余裕がなく、合法な車高ダウン量には制限があります。
ほどよくスプリングは前後バランスを検討してリアのダウン量を若干多くしているため、装着後のフロント周辺ライト関係の地上高はノーマルと同じです。
出典:コージーライツHPより(http://www.cozy-lights.net/)
ダウンスプリングの装着
色鮮やかなオレンジ色のスプリング。
S660はスプリングコンプレッサーが不要なので、DIYでも比較的取り付け易いです。
(指定トルクでの取り付けとなるので、工具や経験がない場合はディーラー等に依頼しましょう)
フロントはナックルからショックアブソーバーを抜かなくても交換可能でした。
リアはサスペンションASSYを取り外して交換。
バンプラバーは前後2コマカットしました。
装着後、フロントは10mm、リアは20mm落ちました。
フロント:590mm(ー10mm)
リア:610mm(-20mm)
装着前後を比較すると、フロントとリアの隙間が均一になっていることが分かります。
見た目も良くなり、まさに「ほどよい」
乗り心地は若干の突き上げ感を感じますが、不快なほどではなく直ぐに慣れました。
ダウン量の数値以上に見た目の変化が大きい印象。
極端に下がりすぎず、実用性も確保しているところも良いです。
【追記】
4か月経過したころから、段差などの凸凹でリアのスプリングから異音が出るようになりました。
干渉していると思われる部分にスパイラルチューブを巻いてみたところ消えましたので、後日ノイズストッパーを装着しました。