純正スピーカーに手軽にアドオンできるcarrozzeriaのチューンアップツィーター。
N-WGNには旧モデルの「TS-T410」を装着していましたが、これをステップワゴンに移設するため、新たに「TS-T420」に換装しました。
デザイン刷新
上位機種のTS-T720と同様のデザインとなり、ベーシックモデルながらも高級感がアップした印象です。
付属品は専用のハイパスフィルター付コード、取付金具一式。
TS-T410はブラック一色でしたが、TS-T420ではスピーカーグリル外周部がメッキ仕上げになっています。
可動式のスペーサーが付属しているので、装着の有無で2通りの設置方法が可能になりました。
スペーサーは若干の角度調整ができます。
スペーサーを取り外せば、ピラーなどにも装着することが可能です。
付属のハイパスフィルター。
上がTS-T420付属で、下がTS-T410付属です。
スピーカーの周波数特性変更に伴いコンデンサが変更されています。
ツィーター形状は大きく変化していませんが、再生周波数特性が変化しています。
TS-T410…2,300Hz~21,000Hz
TS-T420…1,400Hz~34,000Hz
TS-T420の方がよりワイドレンジになっています。
取り付け
換装前の状態。
関連記事:carrozzeria「TS-T410」
取り外して、TS-T420を設置。
取付金具は回してスペーサーにはめ込みますが、これが結構硬いのでラジオペンチなどを使うと良いです。
配線は流用できます。
ハイパスフィルターは、DEH-970側で調整しているため接続していません。
両面テープのクッションを貼りダッシュボードに固定。
金具の張り出しが大きめなので、穴あけ加工をしない場合はスペーサーが少し浮きます。
ドライバーに向くようにセッティング。
軽自動車のダッシュボード上だと存在感があります。
TS-T410とTS-T420を並べてみました。
スペーサーがある分、設置角度に大きな変化がでますね。
まとめ
今回は旧モデルからの換装なので、取付角度以外には音質にそれほど変化は感じられませんでしたが、見た目は大きく変化しました。
いかにも「付けている」感のあるデザインです。(個人的には好きです)
気になるようであれば、スペーサーを取り外しての装着やスピーカーグリルから本体ごと取り外すことも可能なので、設置の自由度は高いです。