汎用フェンダーアーチモール 取り付け

クロスオーバーSUVの特徴の一つである樹脂製のフェンダーアーチ。

足回りが強調されることで外観に力強さを感じられます。

既存のクルマでもフェンダーアーチモールを装着することで「クロスオーバー風」になるのか…取り付けてみました。

フェンダーアーチモールの購入

フェンダーアーチモールを取り付ける際は全幅の変化に注意が必要です。

保安基準では乗用車の場合、全幅±20mmまでは製作誤差として許容されています。

そのため20mm未満までの変更であれば構造変更手続きは必要ないとされています。

つまり片側10mm未満に収めれば構造変更手続きが不要となるので、市販のフェンダーモールの多くが片側9mm以下に設定されているのはそのためです。

気になって購入したのが、このフェンダーアーチモール。

画像:amazon.co.jp

届いたのは現品のみで説明書の類は付属していません。(取り付けに際してはレビューが参考になりました。)

製品の厚さは3mmです。

両面テープの厚み(0.8mm)を加えても5mm以下になるため取り付けは可能となります。

2個セットでの販売となり1個の長さは1.5m。

1台分を装着するには2セットを購入する必要があります。

内側に両面テープ厚の折り返しがあるので、取り付けた際フェンダーに隙間が出来にくくなっています。

付属の両面テープでは耐久性や接着力が不安でしたので3M製に貼り換え。(耐候性・幅20mm、厚さ0.8mm)

元の両面テープは温めると剥がしやすくなります。

下地処理には脱脂が必須です。

パーツクリーナーは塗装を傷めるのでシリコンオフが良いです。

フェンダーアーチモールの取り付け

レビューにもある通り気温の低い状態ではモールが固く取り付けは困難ですが、温めると柔らかくなりフェンダーのRに沿って貼ることができます。

(春~夏は車内やボンネットなど温度が高くなる場所に置いておくと柔らかくなります。寒い日でもヒートガンなどで適度に温めながら取り付けますが作業性は悪いです。)

緩いRであれば曲線に沿って貼り付けできますが、先端の折り込みなどRのキツイ部分は「V字」に切り込みを入れないと反発力で剥がれてきてしまいます。

バンパーを取り外すことを想定して分割にしました。

切断面はこんな感じです。

(切ったところが引っ張られて若干縮むので、見た目重視であれば切らない方がキレイに仕上がります。)

モールの縁が内側に高くなっているので両面テープがキレイに隠れます。

貼り付け後、剥がれないように1日固定。

取り付け後の微修正

内側にボディ色が見えてしまっているので黒く塗ります。

マスキングをして手持ちのシャーシブラックで塗装。

目立たなくなりました。(写真は反射して光っています)

分割部分も隙間からボディ色が見えてしまっているので塗装しました。

モールは切断面が「白化」してしまうので、ここも一緒に塗っておきます。

こちらも目立たなくなりました。

ついでに前後バンパーもメリハリをつけるため塗り分け。

バンパー形状に合わせてマスキングを行い、#600ペーパーで足付け→つや消しブラック塗装。

艶消しブラックは天気が良ければ15分程度で乾燥するので、マスキングテープも直ぐに剝がせます。

R部は3mmの細いマスキングテープを使うとキレイに仕上がります。

(タミヤのプラモデル用マスキングテープが便利です。)

フェンダーアーチモール取り付け完成

各モールは約200~300mmほど余りました。

バンパー形状への追従性も十分です。(内側の白い部分も後で塗りました。)

サイドシル下への巻き込みもV字カットしたので剥がれてきません。

モールの隙間から両面テープは見えません。

モールの耐久性はこれからですが、接着については大丈夫そうです。

まとめ

今回はタイヤのはみ出し対策ではなく単純に見た目で取り付けましたが、雰囲気は随分と変わりました。(モールがⅬ字なので少しだけ車体も低く見えます。)

実際は、取り付けよりも付属の両面テープを貼り換える方が大変でした。

※フェンダーアーチモールは保安基準上を遵守して取り付けるようにしてください。

スポンサーリンク