N-WGNカスタムをローダウンしました。
標準の車高はタイヤとフェンダーの間が大きいため、この腰高感を解消するべくローダウンしました。装着したのはESPELIRの「スーパーダウンサス」と「スーパーダウンサスラバー」です。
ESPELIRを選択
ローダウンの方法は色々ありますが、結局のところ費用面を優先してローダウンスプリングを選びました。車高調整式も過去に使用したことはありますが、取り付け後はあまり調整することなく乗っていましたので。
最近のダウンスプリングは乗心地も意外と良いです。前車のフィットRSでもESPELIRを3年ほど装着していました。車検対応品ながらダウン量が比較的多く、乗り心地も良好でしたので今回リピート購入しました。
N-WGNカスタム(JH1・FF)用は「ESH-1426」です。
ESPELIRのHPで適用確認ができます。
バンプラバーも同時交換
同時に専用バンプラバーも取り付けました。
バンプラバーとはショックアブソーバーが限界点以上に縮まないようにストップさせるものです。
通常、バンプラバーは純正ショックアブソーバーのストローク量に合せて設計されています。しかし、ローダウンするとストロークが短くなるため、バンプラバーがそのままだと常時密着した状態、もしくは僅かのストロークで直ぐに当たってしまう状態になります。結果、不快な突上げ感を発生させる要因になってしまいます。
また、純正バンプラバーを切断して使うと衝撃を吸収する部分が無くなってしまうため、バンプラバー自体の性能が損なわれてしまいます。それに対して専用バンプラバーはローダウンに合わせて短く設計されていますので、接触しにくくなっています。
N-WGN用はフロントに設定があり「BR-1422F」です。
車高の状態
実際に装着した後の車高の状態です。
メーカーのデータでは42mm~47mmのダウン量です。

フロント

リア
ほぼ、メーカーデータ通りに下がりました。
これ以上に下げてしまうと降雪時に走れなくなってしまいますので、この位がベストのダウン量です。
まとめ
最低地上高の90mmはクリアしていますが、フロントから見るとかなり下がった印象です。
低重心化されたので見た目が良くなり、コーナー時の安定感が増しました。
乗った感想は、路面状況が悪かったり時速100km以上の高速走行では多少跳ねる傾向です。これは他のダウンスプリングでも同じ傾向で、ストロークが減少するため仕方が無いですね。
対して街中では、あまり純正と変わらない乗り心地で快適です。
乗り心地の感覚には個人差はありますが、それほど悪化せず適度に落ちるので価格からすれば十分です。