埋め込みができるツィーター「Protone・VSP-03T」を取り付けました。
埋め込み可能なツィーター
主にオートバックスで販売されているツィーターですが、特徴は標準で埋め込み取り付けに対応していることです。
パテで台座を作らなくても、ピラーやドアライニングに直径60mm程度の平面があれば埋め込むことができます。
プラス側のスピーカーコードには高音域のみを流すコンデンサが中間に取り付けられています。
本体を挟み込んで固定する構造をしています。
埋め込み、平置き、斜め置きの3通りの設置が可能です。
プロトーン ツィーター取り付け
ドアラニングへの埋め込みで取り付けします。
本体固定には4.6mmの穴を開ける必要があります。
手持ちの道具で開けますので、コンパスカッターで4.6mmの穴をケガきます。
ケガいた穴の内側をドリルで開けています。
ニッパーで切り取ったらカッターで整えます。
ガーニッシュを当てながら調整していきますが、少しきついくらいがちょうど良いです。
ガーニッシュを嵌め込みます。
裏側からツィーター本体を取り付け、付属の金具で固定します。
緩い場合はグルーガンで周辺を固定します。
純正スピーカーの極性(+、-)を確認し、配線にエレクトロタップで割り込ませます。
クルマ用のビニールテープで保護しておきます。
配線を固定したらドアライニングを戻します。
スピーカーコードに無理なテンションが掛からないように、配線には多少の緩みを持たせておきます。
内装がベージュなので少し目立ちますが、張り出しも少なくスッキリしています。
まとめ
本体はそれなりの質感ですが、逆に純正に近い雰囲気で埋め込むと違和感がありません。
音の広がりはシッカリと感じられますので、純正スピーカーの高音域不足を補うものとしてはコスパが良いです。
豊富なアタッチメントで色々な場所に取り付けできるので、お手軽チューンとしておすすめできます。