ステップワゴン・スパーダS(RK5)を購入しました。
4代目となるRK型ステップワゴンは2009年10月にフルモデルチェンジされました。初代、2代目に近い直線基調のスクェアなボディが特徴です。
パッケージングは3代目の低床・低重心が継承され、家族が楽に移動できるミニバンとして開発されました。
直線基調のデザイン
直線を基調としたデザインはスペース効率とを両立しています。
2012年のマイナーチェンジで後期型となり、フロントのデザインが大幅に刷新されました。
特にヘッドライトはプロジェクター式を採用して精悍に。
リアはフロントに比べて変化点は少なく、テールライトの発光パターンとバックドアガーニッシュの大型化だけです。
ベースモデルでも充実の装備
購入したのはベースモデルの「スパーダ・S」です。
ベースモデルとはいえ装備は充実しておりいます。スマートキー、ステアリングスイッチ、ETC、リアカメラ、そしてクルーズコントロールまで標準です。
これだけ付いていれば普段の用途で特に不足することはありませんが、 唯一運転席側のパワースライドドアがオプションなので装着をしました。
機能的なインパネだが質感は普通
インパネは上部に2DINオーディオスペース、下部にエアコンスイッチ・カップホルダーと使い勝手に重点を置いたデザインです。
メーターは奥側にオフセットされていますので強い日差しでも視認性は良好です。
しかし、全体的に見るともう少し質感が欲しい部分です。
低床フロア設計で広い車内
車内の広さはこのクラスのミニバンではトップクラスで、低床フロア設計とスクウェアなボディがそのまま広さにつながっています。
更に40㎜ローダウンしているので乗り降りは子供でも楽です。
キャプテンシート仕様
セカンドシートはメーカーオプションのキャプテンシートにしました。
車内での移動が多いので1列目~3列目までの移動にキャプテンシートは必須でした。Sは運転席のセンターテーブルが無いので、逆に移動がしやすいです。
キャプテンシートは標準のベンチシートと比べると荷室が狭い印象がありますが、実際は3列目がフロア下に収納されるので荷室はフラットになります。
2列目シートを前に移動すればかなりの荷物が積めます。(26インチの自転車を購入した時も積めました)
3列目使用時は収納部分がそのままラゲッジになります。深さがあるのでたくさん積めます。
完成された末期モデル
車内の静粛性は高くエンジンノイズが上手に押さえられています。通常から高速巡航、追い越しまでパワー不足は感じられず、多人数乗車でもしっかりと走ってくれます。
装備が充実してるのと、品質面で安定しているのは末期モデルならではのメリットです。