ドアやボンネットに装着されているガタつき抑制のクッション。
受けとなる車体側に貼られている保護テープを追加・貼り替えしました。
塗装面が剥がれてしまうことも
ドアに装着されているゴム製のクッション。
受けとなるボディ側には保護テープ(クッションテープやクッションプロテクタなどとも言います)が貼られている場合もあります。
テープが貼られていないと、ドアの開閉や走行中の振動で徐々に塗装面が削れてきてしまうことも。
S660のエンジンフードにも4個のクッションが取り付けられていますが、クッションテープが貼られているのはフェンダー部の2か所のみでした。
タルガトップ側の受け部分には貼られていませんでした。
1年ほどですが、かなり劣化しています。
市販のテープで代用
クッションテープは純正部品でも購入可能ですが1枚当たりの単価が高いため、エーモンの「きしみ音低減テープ」を代用しました。
用途としてはクッションと車体との摩擦で発生するきしみ音を抑制するものですが、サイズが合うため保護テープとしても使えます。
貼る前に汚れを落として脱脂をします。
端から空気を押し出すようにして貼り付けたら、上の保護シートを剥がします。
フェンダー側は貼り替えです。
貼り替えて2週間後の状態。
テープ交換後はエンジンフードを開閉しなかったので、走行の振動で擦れていることが分かります。
まとめ
ドアの開閉や走行中の振動は避けられないので、劣化したら消耗品として交換が必要です。
塗装面が剥げてしまうとテープを貼っても傷が透けてしまうので、キレイな状態のうちに貼ることをおすすめします。