Panasonicのコーヒーメーカー「NC-S35P」を使用して1年。
ほぼ毎日使用していますが、粉のレギュラーコーヒーを中心に飲むには非常に便利なキッチン家電です。
分解洗浄
定期的にクエン酸洗浄は行っていましたが、特徴でもあるドームシャワー部分の水垢が気になったので分解洗浄をしました。
シャワー部のネジを3箇所取り外せば分解できます。
本体からの配管を外してみると定期洗浄では落ち切れていない水垢が付いています。
水垢は水から沈殿した石灰(炭酸カルシウム)なので、クエン酸に漬け置きをして落とすことができます。
最後に活性炭フィルターも新品に交換して完了。
ガラスーサーバーが割れやすい
全体的には使いやすいコーヒーメーカーだと思うのですが、気になる点が付属のガラスサーバーが割れやすいことです。
気を付けて扱ってはいるのですが、既に2個割れています。
単品購入も可能ですが価格もそれなりに高いのがネックです。
ということで、対策としてガラスサーバーは複数分をドリップする時のみに使用して使用頻度を下げ、一人分の時は写真のようにマグカップを直接セットしています。
付属のアイスコーヒー用プレートを使用すれば保温板の熱も遮断されカップに伝わり難いです。
高さもあるので大きめのマグカップでも大丈夫です。
付属のドリッパーは3つ穴ですが、メリタのドリッパーは1つ穴なのでじっくりと抽出され味も変化します。
後継機種「NC-R400」と「NC-R500」
2016年9月にNC-S35Pの後継機種となる「NC-R400」と「NC-R500」が発売となりました。
デザインや本体機能は踏襲していますが、カラーバリエーションが「NC-R500」はブラウン、「NC-R400」がカフェオレとレッドに増えています。
また、ドリッパー形状が改良され、「NC-R500」にはペーパーフィルターが不要なステンレスフィルターが新たに付属しています。
まとめ
構造がシンプルということもあり、特に故障も無く毎日稼動してます。
豆から挽くのであれば全自動のNC-A57が良いですが、これはマグカップに直接ドリップできるのが便利です。