SIMフリースマートフォンが活況です。
特に海外メーカー製のSIMフリースマートフォンは普及価格帯(20,000円~30,000円台)モデルの性能が大きく向上し、新機種も数多く発売されています。
モトローラ「moto」シリーズ
今回購入したのはモトローラの「moto G5 Plus」
モトローラと言えば、ラジオから始まりテレビ・携帯電話とかつては世界最先端のテクノロジー企業でしたが、事業の失敗からGoogleへの携帯電話事業の売却~現在では中国lenovoの傘下となっています。
そんな中、最近ではmotoシリーズの評価が高まっています。
低価格ながら性能が高く、余計なプリインストールアプリがほぼ無い、素のandroidに近いのが特徴です。
moto G5はベースモデルの「G5」と、CPUやカメラ機能を強化した「G5 Plus」があります。
搭載バッテリーは3000mAh。
付属の急速充電用ACアダプターを使用すれば、15分の短時間充電で数時間の使用が可能です。
moto G5 Plusを使ってみる
ボディカラーはファインゴールドとルナグレーの2色展開でしたが、後に追加された「オックスフォードブルー」を選択。
紺色は落ち着いた色合いです。
デザインはmoto G4よりプラスチック感が低減され高級感のある作りです。
USB端子は従来からのmicro‐USBを採用し、イヤホンジャックも装備されています。
リアはカメラの張り出しが大きめです。
高性能な1200万画素デュアルピクセルAF搭載で、普段撮りでは十分な性能。
ゆるやかにラウンドしたコーナーはデザインと持ちやすさを両立。
デュアルSIMスロットを搭載。
反対側はmicro‐SDカードスロットになっています。
主要なAPNは登録済です。
IIJmioのSIMを使用していますので、挿したところ直ぐに認識してくれました。
(設定が無い場合は手動設定もできます)
初期設定を開始。
指紋認証はスピード・正確性とも、iPhoneと遜色ないレベルです。
ほぼ垂直なグラフから急速充電が確認できます。
画面サイズは5.2インチのフルHD。
高精細で非常にキレイです。
5.2インチのmoto G5 Plusと4.7インチのiPhone7との画面サイズ比較。
スマートフォンでの0.5インチ差は思いのほか大きく感じますが、片手での操作はギリギリのサイズといったところです。
まとめ
androidスマートフォンの購入は久しぶりですが、一昔前のハイエンド端末に近い性能が手頃な価格帯で購入できる進化の早さに驚きました。
CPUはクアルコムの「Snapdragon625」を搭載。
通常動作は滑らかですし、ゲームも極端に性能依存しなければスムーズに作動します。
内蔵メモリは32GBですが、micro‐SDカードに対応しているので不足は無いと思います。
良い点
・高級感のあるデザイン
・ドコモ系、ソフトバンク系SIMとの相性が良い
・ミドルレンジ機としてオールマイティな性能
・余計なプリインストールアプリがほぼ無い
注意したい点
・au系SIMでは通話不可、通信も限られたエリアでしか使用できない
・ケースやフィルムなどの専用アクセサリーは店頭にはほとんど置いてなく、ネット通販での購入となってしまう
SIMフリースマートフォンは高性能・低価格化が進み、キャリアからの乗り換えでも不満はほとんど無いです。
端末単体の他に「端末+SIM」セットの取り扱いもあり、乗り換えにオススメです。