タブレットを車載 ナビ以外の活用法

PC・モバイル

以前、ディスプレイオーディオWX-151CPに接続して「Yahoo!カーナビ」を使ったところ、なかなかの使い勝手にカーナビアプリの進化を感じました。

そこで、今度は手持ちのSIMフリー機タブレット(LaVie Tab S)を車載して、大画面でカーナビアプリを使用してみました。

 

タブレットを車載するには

端末(タブレット)

単体で通信可能なSIMフリー機が便利です。Wi-Fi機でもスマートフォンやモバイル・ルータのテザリング機能を使用すれば使えます。

 

今回使用した端末

端末:LaVie Tab S(TS708:SIMフリー機)

SIM:ぷららモバイルLTE定額無制限プラン

 

画面サイズは8インチなので、ディスプレイオーディオの6.1インチと比較すると約1.3倍の大きさです。実際は解像度が上がり高精細になるので数字以上に大きく感じます。

通信速度は最大で3Mbpsですがナビゲーション利用時は十分な速度で、特に遅延などは発生しませんでした。

 

タブレット用スタンド

タブレットを車載するためには対応するスタンドが必要です。たくさんの種類が発売されていますので自車に合ったものを選択します。

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インパネにスタンドを設置

 

LaVie Tab Sの重量は約308gです。

使用したスタンドはスマートフォン・タブレット共用で背面に吸着ゲルが付いています。これが本体に密着しますので走行中の揺れや振動でも問題ありませんでした。

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給電方法

晴れた日に使用すると周囲が明るいため画面照度をかなり上げる必要があります。また、GPSも使用するのでバッテリー消費が早く、充電しながらの使用が前提となります。

オーディオのUSB端子からでも充電は可能ですが、追いつかない場合はアクセサリーソケットから充電するのが一番確実です。

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音声出力

音声案内は本体から出力する方法と、カーオーディオのAUX入力やBluetoothを使用して車両スピーカーから出力する方法があります。

カーオーディオを使用しながらのナビであれば本体出力となりますが、休息などで音楽や動画を再生する際はBluetoothや外部入力を使用してカースピーカーから出力すると迫力ある音声で見られます。

WX-151CPは3台までの機器が登録可能です。

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カーナビとして使用

画面サイズが5.5インチ以上の端末では、UI(ユーザインタフェース)がタブレット専用表示になります。

スマートフォン版よりも大きな画面を活かして、豊富な情報量が表示されます。

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スマートフォン版では次分岐のみの表示でしたが、タブレット版はルート順の交差点案内が右側に表示されます。

そのため右左折の状況が把握しやすいです。(高速道路ではSAやIC表示)

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タブレットの利点はナビ以外にも

ナビアプリを使用しない場合は、検索機能で調べたり音楽や動画の再生に使用できるのもタブレットのメリットです。

オーディオのBluetoothや外部入力を使用すれば迫力ある音声で視聴できます。

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まとめ

ナビ専用機は8インチオーバーの大画面化(車種別専用モデル)や高機能化が進んでいます。専用設計によるインパネとの一体感や高機能は魅力的なのですが、設置にかなりの費用が掛かってしまうことが難点です。

その点、手持ちのタブレットを使用すれば投資が少なくて済みます。ナビアプリも十分実用レベルなので試してみる価値はあると思います。

 

良い点

・スマートフォンよりも大画面で情報量も多く見やすい

・ナビだけでなく検索や音楽・動画視聴と様々な活用が可能

・高速通信SIMでなくても実用レベル

・車載するならSIMフリー機の方が何かと便利

 

注意したい点

・ナビアプリの実用性は高いですが、専用機と比べるとルート案内などで劣る面も

(逆に無料でここまで使えれば十分ですね)

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