Fostex パーソナルアンプ「AP20d」レビュー

Fostexのパーソナルアンプ「AP20d」

デスクトップに最適な高音質の小型デジタルアンプです。

高品質な小型アンプ

デスクトップなど限られたスペースにアンプを置く場合は、できるだけ小さい方が助かります。

Fostexのパーソナルアンプは、小型で高音質なのが特徴です。

その中でも「AP20d」はハイレゾ対応のD級デジタルアンプで、同社のAP05Mk2/AP15dの上位機種となります。

同梱品は充実しており、ステレオミニケーブル(0.8m)、ステレオRCAケーブル(1.5m)、スピーカーケーブル(1.5m)×2本、ACアダプターです。

スピーカーを用意すれば直ぐに音出しすることができます。

ボリュームや筐体の質感は、AP05Mk2/AP15dよりも1ランク上の高級感があります。

電源ON/OFFは、ボリュームと共用のスイッチ又はオートパワーOFFで行います。

入力端子は、フロントパネルのステレオミニ端子とリアパネルのRCA端子の2系統を装備。(入力信号はステレオ・ミニジャックが優先されます)

プリアウト端子は、AP20dのボリュームで音量調整された後の信号をラインレベルで出力されます。

適合スピーカーインピーダンスは4Ω~8Ωで、最大出力は、20W+20W(負荷4Ω)、12W+12W(負荷8Ω)となっています。

大きさは、108mm(W)×42mm(H)×138mm(D)(突起物含む)と、デスクトップでも邪魔にならないサイズ。

iPhone5sとの大きさ比較

底面にはオートスタンバイ用のディップスイッチがあります。(右側でON/OFF、左側で5分または15分の時間設定)

オートスタンバイ機能自体のON/OFFが備わるので、再生機側の出力レベルを絞った際などに意図しないタイミングでスタンバイ状態に切り替わってしまうことが回避できます。

D級アンプの特長は、電力効率が高く発熱量が少ない点です。

排気孔からはヒートシンクが見えますが、手を触れてみても通常使用している範囲では発熱量はかなり少ないです。

付属のACアダプター。

通電を確認できるLEDが内蔵されています。

AVセレクターで入力端子不足を解消

AP20dの入力端子不足はAVセレクターで補います。

AP20dのデザインと合わせたかったので、オーディオテクニカのクルマ用AVセレクター「AT-SL330」を使用。

クルマ用ですが電源を必要としないため、家庭用として問題なく使えます。

背面にRCA端子で2系統、正面に3.5mmピンジャック入力があります。

金メッキ処理の端子が良いです。

切り替えは前面のスイッチで行います。

ダイレクト接続とセレクター接続での音質の違いは、正直分からないレベルなので気にしなくても大丈夫です。

まとめ

AP20dには音質調整機能がありません。

しかし、クオリティが非常に高いため音源をストレートで楽しむことができます。

ヤマハのフルサイズアンプと比べても、体感的に劣る感じがしませんので、デスクトップ用途や部屋聴きの範囲であれば、音質・音量とも不満は無いでしょう。

音質・音量だけで比較すれば、小が大を兼ねてしまっています。

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自作スピーカーとの組み合わせ。

セパレートアンプは自由度が高いのもメリットです。

デスクトップで高品質な音楽を聞くのに最適なアンプの一台です。

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