コーヒーメーカーを新調しました。
5年ほどPanasonicのコーヒーメーカーを使っていましたが、専らマグカップへの直接ドリップなので1人分が淹れられるコンパクトな機種に変えることに。
象印コーヒーメーカー「珈琲通」
マグカップへの直接ドリップと手軽さを考えての購入条件です。
①ドリッパーが別体
②コンパクト
③購入しやすい低価格
探してみると、象印のコーヒーメーカー「EC-TC40」が条件に当てはまりました。
一般的なコーヒーメーカーデザインです。
実売で3,000円以下の低価格モデルですが、浄水フィルターが標準装備されています。
給水タンクは取り外しできません。
逆にタンクセットミスでの水漏れ(他のコーヒーメーカーで経験)、マグカップ分を直接入れることによる水余りの心配がありません。
低いドリッパーと組み合わせ
今回の用途は付属のドリッパーを使用せずに、マグカップに直接淹れることです。
一般的なドリッパーを使うと高くなりすぎてしまい、コーヒーメーカーにセットができません。
そこで、低背タイプのカリタ「カフェトール」を購入。
高さが抑えられており、一般的なドリッパーの約半分です。
3穴でコーヒーが溜まりにくい構造。
ろ紙は指定品以外に、100円ショップの1~2人分が使えます。
実際に使用するマグカップは直径80mm・高さ80mmの大き目サイズ。
パッケージには適用外形として60mm~100mmと表記されていますが、実際は直径80mmでギリギリの印象。
接触部がフラットなので若干の不安定感があります。
直径が小さいマグカップは、窪み加工を入れると良さそうです。
コーヒーメーカーにセットした状態。
マグカップが大き目なので、セット時は少し斜めにして置きます。
ろ紙をセット
お湯の出る速度とドリップ量のバランスが良く、溢れることはありませんでした。
電源は自動で切れませんが、ランプが点灯するので切り忘れしません。
まとめ
通常の使い方とは異なりますが、マグカップへの直接ドリップができました。
スイッチON→お湯の出てくる時間が早いので準備から3分程度で飲めます。
「水を入れる→お湯を出す」の基本機能だけですが、1人分を時間と手間を掛けずに飲むには十分で、さらに付属のドリッパーを使えばより多くの量が淹れられるため一石二鳥です。
【追記①】
ドリッパーが不安定なので、マグカップに嵌るように加工しました。
ニッパーとカッターで加工して最後に#300にペーパーで切断面を整えました。
安定感は抜群になり高さも低くなったので、コーヒーメーカーにセットし易くなりました。
【追記②】
浄水フィルターを交換しましたが意外と高価です。
数回の交換なら良いですが、本体が安い分1日の使用回数が多く交換頻度が高いなら本体を買い替えた方が良いです。