ダイソースピーカー改造④ バックロードホーンタイプ

家電

段ボールスピーカーの高音質は中々の結果でしたが、低音をもう少し出るようにしたくバックロードホーンタイプ作ることに。

試作品を聞き比べてみると、低音域の厚みが増し全体的なバランスも良好でした。

試作品との比較

 

段ボール・バックロードホーンスピーカーの製作

今回はスピーカーの外観仕上げでリメイクシートを使うため、本体は普通の段ボールで製作します。

製作には音響とかの緻密な計算が必要かとは思いますが、工作レベルなので試作品とネットの情報を参考に製作。

段ボールの接着には速乾性のボンドを使うと快適に作業できます。

 

スピーカー背面には吸音効果の高いエプトシーラーを使います。

 

開口部の内側塗装には、ダイソーのミルクペイントを使用。

水性&速乾の塗料なので、子供の工作でも使いやすいです。

 

開口部の塗装をして、スピーカーコードを通します。

外板は段ボール2枚の貼り合わせて強度を高めています。

 

外装の仕上げにはリメイクシートを使います。

 

正面は革調のブラック・側面は木目調のブラウンにしました。

100円なのでシートの質感は相応ですが、段ボール隠しには十分です。

 

剝離紙に目盛りがあるのでカッティングが楽です。

スピーカー取り付け部の穴を開け、開口部は装飾でフェルトを貼ります。

 

底にはゴム足を貼り付け。

 

リメイクシートを全体に貼っていますので、一見すると段ボールスピーカーには見えないです。(多少のヨレは出てしまいますが)

 

まとめ

バックロードホーンの効果は高く、2.5インチスピーカーながら開口部からは豊かな低音が出ます。(実用域で60Hzまでの低音域が出ています)

これにより、中高音域傾向だった音がバランスの取れた音質になりました。

100均部材で製作しましたが、良いアンプと組み合わせると中々の高音質ぶりを発揮してくれます。

工作レベルでも音質の変化を体感できるのが自作の楽しさだと思いました。

 

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