コロナ(CORONA)の「コアヒート・スリム」を購入しました。
自身は補助暖房機としてはPanasonicのセラミックヒーターを使っていますが、子供部屋の補助暖房機も必要になり追加購入。
部屋が少し大きいため、身体を暖められる遠赤外線式を選びました。
電気ストーブの違い
電気ストーブは種類も多く価格帯も異なりますが、特徴をまとめてみました。
■シーズヒーター
発熱体であるニクロム線を金属パイプ(シーズ)で覆ったヒーター
長寿命で遠赤外線放出量は最も多いが、立ち上がりは少し遅い(1分程度)
コロナの「コアヒート」やダイキンの「セラムヒート」など
■カーボンヒーター
発熱体が炭素繊維(カーボン)で、数秒での速暖性が特徴
■グラファイトヒーター
発熱体が黒鉛(グラファイト)でカーボンヒーターよりも遠赤外線量が多いとされる
カーボンヒーターと同様に速暖性に優れる
■ハロゲンヒーター
発熱体にハロゲンランプを使用しており、安価ではあるが光による電気エネルギーのロスが大きい
発熱体が赤く光る方が暖かいイメージになりますが、実際は光による電気エネルギーのロスになっています。
カーボン/グラファイトヒーターも暖かいですが、シーズヒーターが最も効率が良く暖かい電気ストーブになります。
コアヒート・スリムを購入
シーズヒーターに絞って購入を検討しましたが、コアヒート、セラムヒートともに子供部屋で使用するには大きいため、パーソナル用のコアヒート・スリムを購入。
一人だけ暖めるには十分なサイズです。
組み立ては台座を本体に蝶ネジで固定するのみ。
高さは90cm、台座は直径30cm。
デスク脇に置いても邪魔になりません。
温度調整は10段階で、タイマー・首振り・エコモードと充実しています。
温度と消費電力の関係は下記の通り。
温度つまみは運転直後で6~7にしていますが、その後は2~3で十分に暖かいです。
シーズヒーターは発熱体があまり光らないので、正面のインジケーターで視覚的に確認することができます。
しっかり身体が温まる
使い方としては立ち上がり~15分程度は6前後にして、身体が温まってくると2前後にしています。
デスク脇での近距離使用であれば、温度つまみは2前後でも十分に暖かさを感じられます。
さらにエコ運転にしておけば室温に応じて消費電力が変化して、より省エネで使えます。
安全装置も非常に充実しています。
特に6時間の自動停止は切り忘れに安心です。
まとめ
シーズヒーターは初めてですが、想像していたよりも暖かいのに驚きました。
補助暖房として購入をしましたが、使ってみると身体が温まるので極寒でなければコアヒート・スリムだけでも十分だと思います。
あと、安全装置が充実しているのも安心材料です。