コロナ「コアヒートスリム」レビュー

家電

コロナ(CORONA)の「コアヒート・スリム」を購入しました。

自身は補助暖房機としてはPanasonicのセラミックヒーターを使っていますが、子供部屋の補助暖房機も必要になり追加購入。

部屋が少し大きいため、身体を暖められる遠赤外線式を選びました。

 

電気ストーブの違い

電気ストーブは種類も多く価格帯も異なりますが、特徴をまとめてみました。

 

シーズヒーター

発熱体であるニクロム線を金属パイプ(シーズ)で覆ったヒーター

長寿命で遠赤外線放出量は最も多いが、立ち上がりは少し遅い(1分程度)

コロナの「コアヒート」やダイキンの「セラムヒート」など

 

カーボンヒーター

発熱体が炭素繊維(カーボン)で、数秒での速暖性が特徴

 

グラファイトヒーター

発熱体が黒鉛(グラファイト)でカーボンヒーターよりも遠赤外線量が多いとされる

カーボンヒーターと同様に速暖性に優れる

 

ハロゲンヒーター

発熱体にハロゲンランプを使用しており、安価ではあるが光による電気エネルギーのロスが大きい

 

発熱体が赤く光る方が暖かいイメージになりますが、実際は光による電気エネルギーのロスになっています。

カーボン/グラファイトヒーターも暖かいですが、シーズヒーターが最も効率が良く暖かい電気ストーブになります。

温度を上げてもあまり赤くなりませんが、近距離ではとても暖かい

 

コアヒート・スリムを購入

シーズヒーターに絞って購入を検討しましたが、コアヒート、セラムヒートともに子供部屋で使用するには大きいため、パーソナル用のコアヒート・スリムを購入。

一人だけ暖めるには十分なサイズです。

 

組み立ては台座を本体に蝶ネジで固定するのみ。

 

高さは90cm、台座は直径30cm。

デスク脇に置いても邪魔になりません。

 

温度調整は10段階で、タイマー・首振り・エコモードと充実しています。

 

温度と消費電力の関係は下記の通り。

温度つまみは運転直後で6~7にしていますが、その後は2~3で十分に暖かいです。

取扱説明書より

 

シーズヒーターは発熱体があまり光らないので、正面のインジケーターで視覚的に確認することができます。

 

しっかり身体が温まる

使い方としては立ち上がり~15分程度は6前後にして、身体が温まってくると2前後にしています。

デスク脇での近距離使用であれば、温度つまみは2前後でも十分に暖かさを感じられます。

さらにエコ運転にしておけば室温に応じて消費電力が変化して、より省エネで使えます。

 

安全装置も非常に充実しています。

特に6時間の自動停止は切り忘れに安心です。

 

まとめ

シーズヒーターは初めてですが、想像していたよりも暖かいのに驚きました。

補助暖房として購入をしましたが、使ってみると身体が温まるので極寒でなければコアヒート・スリムだけでも十分だと思います。

あと、安全装置が充実しているのも安心材料です。

 

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