ロジクール・PCスピーカー・Z120が故障してしまいました。
確認をしたところアンプ部は正常でしたので、これを使ってマイクロアンプを自作します。
アンプ製作に必要な部材
アンプ製作に必要な部材を準備します。
今回用意したのは、プラスチックケース、スピーカーターミナル、φ3.5mmジャックです。
プラスチックケースはタカチ電機工業製。
電子機器・工業用のケース・ボックス・ラック製造メーカーで、多種多様なケースを製造しています。
一般向けとしても通販などで購入可能です。
スピーカーターミナルとφ3.5mmジャックはマル信無線電機製。
小型ケースなので4連プッシュターミナルを使います。
φ3.5mmジャックは、長い端子がマイナスで左右の端子がR/Ⅼ入力。
マイクロアンプの組み立て
Z120・PCスピーカーのアンプ構成です。
配線の種類がプリント基板に印刷されていますので、配線作業自体はそれほど難しくはありません。
配線をはんだ付けして、ボリュームように穴を開けたケースにプリント基板を固定します。
(ボリューム部のネジで基盤を固定)
滑り止め防止には、100円ショップで購入したゴム足を貼って完成。
正面はシンプルにボリュームと電源LEDのみです。
背面には音声入力とスピーカー出力。
USB電源コードは元のロジクールスピーカーが白でしたので、ダイソースピーカーの黒色コードを使用しています。
ギリギリまでコンパクトにしましたので、手のひらサイズです。
ダイソースピーカーの改造
組み合わせるスピーカーはダイソー製。
エンクロージャーに防振処理をして吸音材を貼りました。
吸音材のフェルトを貼り付け。
本体と同じゴム足を取り付け。
スピーカーコードを交換。
まとめ
ジャンク品扱いでしたが、アンプが無事でしたので再利用できました。
USB電源なので大きなスピーカーは駆動できませんが、デスクトップで流し聞きするにはちょうど良い大きさです。
ダイソースピーカー(改)とバランスが取れた大きさで、色・質感もチープながら統一感がでました。