N-BOXのリアにドライブレコーダーを取り付けました。
AUKEY「DRA1」
取り付ける機種はAUKEY製ドライブレコーダー「DRA1」
録画機能に絞ったシンプルなドライブレコーダーですが、必要な基本性能は確保されています。
・フルHD録画対応
・LED信号機対策(周波数切り替え)付き
・キャパシター内蔵でバッテリーレス
・HDR(ハイダイナミックレンジ)機能付き
※日中の逆光下、明暗差の大きい場所(トンネル等)、夜間の撮影時に生じる黒つぶれや白とびを抑制する機能
SDカードは別売りとなっています。
固定ブラケットは吸盤タイプと両面テープタイプの両方が付属。
フロントとリアにLEDインジケーターを装備。
作動状況を確認するものですが、夜間にドライブレコーダーの存在を気付かせる効果もあります。
操作ボタンは本体下部にあります。
※メニューは日本語にも対応。
上部には電源用のミニUSB端子とオプションのGPSアンテナ装着端子。
側面にはマイクロSDカードスロット。
SDカードは付属していないので、ドライブレコーダーに適した高耐久MLCタイプのSDカード別途用意しました。
MLCタイプは一般的なTLCタイプに比べて「書き換えに強い」、「書き換え後の保存性に優れている」といったメリットがあるので、ドライブレコーダーのような常時記録機器に適しています。
電源はアクセサリーソケットではなく、専用のソケットを使って既設のヒューズ電源に接続します。
ギボシ端子が加工済みとなっているので、電源の分岐が簡単です。
N-BOX(リア)取り付け
リア用ドライブレコーダーの電源は、フロントのドライブレコーダー取り付けの際に使ったヒューズ電源に接続をします。
電源ソケットの分岐を使い元の配線に割り込ませます。
アースは元からある部分に固定。
電源用USBケーブルをジャバラチューブに通すのは大変なので、ルーフライニングとウエザーストリップの間を使って配線します。
バックドア開閉時に張らない長さを残してフロント側に配線をしていきます。
内装の隙間に入れていきます。
リアのスカッフプレートを外し、Bピラー根本を通してフロントシート下まで配線。
ヒューズ電源からの電源ソケットと接続。
ロック機能付きの電源ソケットですが、少し緩かったのでテープで固定しました。
シート下の隙間に隠します。
取り付け完了の状態。
コードが余っているのは、バックドア開閉時に必要となる分です。
スモークガラス越しの録画ですが純正ガラスは透過率が高いため、昼夜問題なく録画ができます。
購入理由の一つでもある前面のLEDインジケーター。
通電時は常時点灯で、録画時には点滅をします。
特に夜間はドライブレコーダーの存在を示してくれることから抑止効果も期待できます。
まとめ
今では低価格モデルでもフルHDが標準なので、解像度・画質については問題ありません。
付加価値機能が多いドライブレコーダーは高額なので購入も躊躇してしまいますが、こうしたシンプルなモデルは低価格で導入し易いのが良いです。(AUKEYなら品質も高いので)
今回はリヤ用として取り付けましたが、もちろんフロント用としても全く問題ありません。
AUKEY製品はAmazonで時折セールを実施していますので、そちらで購入するのがおすすめです。