ステップワゴンにシートカバーを取り付けました。
取り付けるのは先日購入した、Clazzio(クラッツィオ)の「ラグジュアリーシリーズ・本革パンチングタイプ」です。
取り付け
必要な道具はドライバーと12mmのラチェットレンチです。
取付マニュアルが同梱されていますので、これに沿って作業を進めていきます。丁寧に作成されたマニュアルは分かりやすく好感が持てます。
枚数が多いため作業自体は結構大変です。
後半は慣れたため作業スピードが上がりましたが、全体では3時間30分ほど掛かりました。
マニュアルがあるため全体の作業手順は割愛しますが、気付いたことやポイントをまとめました。
ヘッドレスト用の穴
穴が小さめに開いているためシートカバー入れ込むのに力が要ります。
破れるかと思いましたが大丈夫でした。
3列目ヘッドレスト
RKステップワゴンは標準状態だと3列目のヘッドレストが外れません。
シートカバーはヘッドレストを外さなくても装着できるように工夫されていますが、簡単に取り外せるため事前に外しておくと、作業性が格段に良くなります。
3列目座面下アンカー
シートカバーの切り掛け小さくプラスチックカバーが取り付けられませんでしたので、少し切って調整しました。
プラスチックカバーで大きさを確認しながら切ると上手くいきます。
マジックテープ
シートカバーの装着はカバー同士をマジックテープで固定する方法が中心です。
マジックテープには取り付け時、シート表皮に貼り付かないように布が貼ってあります。しかし、一部はに付いていないため、取り付け終えたものを再利用するとスムーズに通せます。
フィッティングは抜群
運転席を終えた状態で助手席との比較です。
まるで純正のような仕上がりです。
装着ビフォー・アフター
装着前と装着後の比較です。
1列目シート
2列目シート
3列目シート
全体
車内の雰囲気が大きく変わりました。
まとめ
質感・フィッティングとも抜群で、評判通りの高品質シートカバーです。
純正は平面的なシートですが、クッションに厚みが増してボリュームと座り心地が向上しました。
さらに本革の質感も良いです。パンチング部が本革となりますが、適度なしなやかさがあり座った感触が気持ち良いです。
取り付けは大変でしたが見合うだけの変化がありました。
良い点
・抜群のフィッティングで純正のような仕上り
・低反発ウレタンのおかげで座り心地が向上
・本革シートには独特の高級感があります
・子供が汚しても手入れが簡単
注意したい点
・取り付けは大変なので、気合と体力が必要
・付属のヘラは便利ですが、強く押し込むとカバーに傷を付いてしまうため注意が必要
Clazzioには価格の手頃なシートカバーもありますが、ミニバンにはラグジュアリーシリーズか、それより上のクラスのシートカバーを選んだほうが取り付け後の満足感が違います。