無印良品の電子レンジ(MJ‐ER19A2)を購入しました。
シンプルなデザインと使いやすさが特徴のデザイン家電です。
用途に合わせて3タイプ
無印良品のレンジは3タイプがあります。
・赤外線オーブンレンジ(21L)
・オーブンレンジ(15L)
・電子レンジ(19L)
いろいろと調理するならオーブンレンジですが、ウチは専ら「あたため」が中心なので単機能の電子レンジを選びました。
無印良品のレンジは白い箱に黒いラインがあるだけの、シンプルを極めたデザインが特徴です。
ダイヤルは白、操作ボタンは黒。
それぞれが外装色と同化しているので目立ちません。全体のデザインは他のキッチン家電と同じなので、揃えると統一感が出ます。
普段使いなら十分な機能
単機能レンジなので操作は簡単。
右下のダイヤルでメニューか時間を選んでスタートするだけです。
あたためは、自動と手動の2通りがあります。
自動の場合は扉に表記されている1~7のダイヤルメニューから、手動の場合はダイヤルで時間を設定します。
19Lの容量は特に狭さを感じません。
ラベルは右側面に貼られています。
製造元は大手メーカーにもOEM供給されているようですね。
天板に物を置く場合は、ランチョンマットを使うとジャストサイズです。
デザインで家電を選ぶ
今回購入した無印良品の電子レンジは、ほぼデザインのみで決めました。
最近の白物家電は多機能・高性能化は進んでいますが、どれも同じようなデザインで魅力的なものが少ないような…。
そんな中、無印良品は多機能よりも、シンプルな「使いやすさ」と「デザイン」を明確にしています。
こうした明確なコンセプトは購入者にも伝わりやすいですよね。
余談ですが
1999~2004年にかけて、異業種合同プロジェクトから生まれた「WiLL(ウィル)」というブランドがありました。
参加企業はトヨタ自動車・松下電器産業(現:Panasonic)・花王・アサヒビール・近畿日本ツーリストの大手企業で、20~30代の若者をターゲットとした「こだわりのモノ」を訴求したプロジェクトです。
実際に、クルマ・家電・食品・サービスといった多くのWiLLブランドが発売されました。

WiLLブランドのロゴ
ただ、僅か6年で終焉したので成功したとは言い難いですが、松下電器産業(現:Panasonic)から発売された、冷蔵庫(WiLL FRIDGE)や電子レンジ(WiLL RANGE)は良デザインだと思います。
現在でもヤフオクで取り引きされているようですし、再販すれば人気が出るんじゃないかと。

Panasonic(旧National) WiLL RANGE

Panasonic(旧National)WiLL FRIDGE
まとめ
多機能家電は使いこなせば便利ですが、一度も使わなかったりする機能もあったりします。
機能は成熟した感があるので、インテリアの一部としてデザインで選ぶのも面白いです。
良い点
・とにかくデザインが秀逸
・単機能モデルですが、あたためなら十分
注意したい点
・良品週間だと在庫切れになることも
・価格は一般的な電子レンジよりも若干高め