気になっていたペーパーレスのドリッパー。
普段はペーパーフィルターで淹れたりバリスタを使っていますが、手軽にドリップできるのと味が変化するということで、HARIO(ハリオ)の「ペーパーレス・カフェオールドリッパー」を使ってみました。
カップの上に置いて
HARIOのペーパーレス・カフェオールドリッパーは1杯用と1~4杯までの2種類があります。
これは1杯用。
取り扱い方法は箱に記載されています。
ドリッパーとアタッチメントが同梱されています。
メッシュフィルターはステンレス製で、12gと15gの目盛りが付いています。
通常は12gで、濃くするなら15gで。
構造がシンプルなので洗浄しやすいです。
使用するカップの大きさに合わせて、アタッチメントを使います。
カップ口径は5cm~10cmまで対応しています。
コーヒーを淹れてみる
カップに乗せてコーヒー粉を入れます。
説明書の通り、少し蒸らしてからお湯を注ぎます…
メッシュなので、紙と違ってドリップされる速度が少し早いです。
ペーパーフィルターの場合はコーヒーが「ポトポト…」と落ちますが、これは「ジョロジョロ…」と落ちますので、気持ちゆっくり目にお湯を注ぎます。
カッティング部分からカップの中を見ることができますが、カップの口径が小さいと見えにくいことも。
コーヒー粉は中挽きを使いましたが、メッシュを通過する微紛が少し出ます。
底に残るため最後で味が若干濃くなります。
これは好みになりますね。
私は特に気になりませんでした。お茶だって出ますし。
同じようなものかと。
まとめ
ペーパーフィルターを通さないので、コーヒーの成分がストレートに出ます。
その分、濃いというかマイルドな味に。
好みの分かれるところですが、同じコーヒーでもペーパーフィルターの有無で異なった味になるので、変化を楽しむには良いと思います。
やっぱり最大のメリットは手軽にドリップができることでしょう。ペーパーフィルターが無くても使えるのは意外と便利だったりします。
良い点
・ペーパーレスでコーヒーが淹れられる
・さまざまな口径のカップに対応
・コーヒーの旨み成分がろ過されずに抽出される(これは好みかも)
注意したい点
・メッシュフィルターの構造上、コーヒーの微紛が少し出てしまう(これも好みが分かれるところ)
・ゴミを捨てるのはペーパーの方が楽