ASUS(エイスース)「ZenFone MAX Pro M2」を購入しました。
ミドルレンジ・スマートフォンながら、5,000mAhの大容量バッテリーとSnapdragon・660を搭載した高い基本性能が特徴の端末です。
IIJmioサプライサービスで購入
ZenFoneはSIMフリー端末なので店頭やネットショップで購入できますが、今回はIIJmioのサプライサービスで購入しました。
一括と分割が選べて、月々の使用料と一緒に支払い可能なのがメリットです。
機種はASUSの「ZenFone MAX Pro M2」
前モデルである「ZenFone MAX Pro M1」のマイナーチェンジ版で、大容量バッテリー・デザイン・スペックと価格のバランスが良かったので購入を検討していました。
しかし、発売直後に製造時の不具合(特定周波数帯を使用できない)が判明し、回収・販売休止となる事態に。
その後、改善モデルが販売再開されたので購入することができました。
購入手続きは特に難しくありませんが、本人確認書類のアップロードが必要となります。
本人確認完了の通知から数日で端末が届きました。
デザイン
ACアダプター・ケーブル・イヤホンと一般的な付属品ですが、加えて純正クリアケースが付属します。
前面に物理キーが無いフルディスプレイ。
下部には左から、ヘッドホン端子・micro-USB端子・スピーカーが並んでいます。
ノッチ上部には通知ランプが内蔵されているので、通知や充電状態を視覚的に確認することができます。
カラーは「コズミックチタニウム」を選択。
カタログ写真では、ブラウン(カッパー色)かと思っていましたが、実物は名前の通り濃いグレー(チタンカラー)でした。
メッキ仕上げのサイドフレーム、光沢のあるバックパネルと相まって質感はかなり高いです。
波の満ち引きのように美しく光を反射する「Wave finish」デザイン。
デュアルカメラと指紋センサー周囲もメッキ仕上げ。
本体下部のロゴ
右側面にはボリュームと電源ボタン。
左側面にはSIMカードスロット。
デュアルSIMカードスロットとmicroSDカードスロットが一体となっています。
主要な通信事業者はOSに登録されていますので、SIMカードを挿入すれば自動的に設定をしてくれます。
付属の純正ケース
「ZenFone MAX Pro M2」にはTPU素材の純正クリアケースが付属します。
純正の証である「ZenFone」のロゴ入り。
装着時のフィット感は問題ないのですが、ドットパターンが細かいため密着跡(ウォーターマーク)が目立ってしまうのが残念です。
スナドラ660搭載
中核のSoC(System-on-a-Chip)には、クアルコムのSnapdragon660を搭載しています。
体感上の性能がかなり良いです。動作はキビキビで、2Dで重めのパズルゲームも滑らかに動いてくれます。
3Dゲームはさすがに厳しいですが、それ以外の用途であればストレスは感じません。
同じ600番台では以前に「moto g5 PLUS」を使用していましたが、ベンチマークスコアは2倍の差があり、激戦区のミドルレンジモデルは性能向上が著しいと実感します。
大容量バッテリー
MAXシリーズは大容量バッテリー搭載が特徴で、この「ZenFone MAX Pro M2」も5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
一日かなり使っても、夜には30%前後残っていることが多いので、モバイルバッテリーを持ち歩く事も少なくなりました。
また、大容量バッテリーを搭載しながら本体重量は175ℊに抑えられているので、重さもあまり気になりません。
ピュアAndroid搭載
OSはメーカー独自カスタマイズされていない「ピュアAndroid」を搭載しています。
余計なアプリが少なくて良いです。まさに、シンプル・イズ・ベスト。
アプリ一覧。
ATOKが内蔵されています。
指紋認証&顔認証
顔認証のロック解除はかなり早いので昼間は使えますが、暗闇では認識できないため指紋認証と併用しています。
iPhoneのように顔認証のみだと、認識できない場合はパスコードを入力しなければなりませんが、指紋認証があれば使い分けができます。
カメラのシャッター音はかなり小さい
カメラのシャッター音は独特で音量も小さめで良いです。
一般的には「カシャ」ですが、ZenFoneは「カチッ」と小さく鳴って撮影されます。
スマートフォンのシャッター音は割と大きいものだと思っていましたが、慣れると大きいことに違和感を感じるようになります。
まとめ
普段使いの性能としては、特に欠点も無く出来の良い端末であると感じます。
大容量バッテリーと6.3インチ液晶の本体からは重さを想像してしまいますが、実際は重量・175g、厚さ・8.5mmと抑えられています。
iPhoneXR(194ℊ)と比較すると、19ℊの差ですが実際の数値以上に重さを感じます。
昨今のミドルレンジのスマートフォンは基本性能が高く、デザインも上位機種に劣らない高級感を持っています。